<4日目>
ラオス一人旅も今日で最終日だ。
この日は宿泊先の自転車を借りて、ルアンパバーンの街巡りをしてみた。
まずは宿の近くにある、ワット・シェントーンに行ってみた。
ここはルアンパバーンのシンボル的な寺院らしい。
入り口の所で入場料を払い敷地内に入ってみる。
観光客の姿は自分の他に一人しかいなった。
本当にルアンパバーンのシンボルなのだろうか。。
敷地はそんなに広くないので30分もあれば全部見れてしまう。
人もいなく静かだったのでのんびりと写真を撮りながら過ごす。
時間の流れが本当にゆっくりだ。
次に向かったのは、ワット・マイという寺院。
ここも非常にこじんまりとした寺院で中では、僧侶達が生活をしていた。
寺院内には僧侶達が勉強をする教室もあった。
しかしそれ以外にはあまり見る場所はなかった。
なんだかんだ、のんびりとしていたらお昼の時間が近づいていたので、
昼食をとろうと思い、場所を探す。
メコン川沿いに雰囲気の良さそうなカフェを発見したので入ってみる。
川沿いにオープンテラスの席があって、そこに案内してもらい
名物だというメコンフィッシュバーガーを注文した。
メコンで取れたという魚をフライにしてパンに挟んだシンプルな物だが、
フライがいい感じで揚がっていてとても美味しかった。
最終日に発見したのが少し悔やまれる。。
また来たら食べることにしよう。
昼食後は時間も残り少なかったので、お土産を買いに市街地に行き、クッションカバーなどを買い、ホテルに帰った。
宿泊したホテルはラオスの物価からしたら安い所ではなかったが、良い意味で従業員がホテルのスタッフっぽくなく、人間味のある応対で居心地が良かった。
空港までは、昨日、一昨日とお世話になった、トゥクトゥクのおじさんに乗っけて行ってもらった。
運転手のおじさんは最後に
「またラオスに来るなら連絡しろよ!」と連絡先を渡してくれた。
最初はインチキくさかったが、良い運転手に巡り会えた。
また来たら探してみよう。
ルアンパバーン空港に出発の1時間半くらい前についたが、
まだまだ人はまばらで大体45分前くらいから人が集まってきた。
大きくない空港なので、それくらいで十分なのだろう。
ここでの待ち時間は約6時間。
待ち時間が長い為、レストランでの食事券がもらえる。
ノイバイ国際空港の3Fにある、レストランでせっかくなのでフォーを注文します。
ビールも一緒についてきた^^
ここのフォーは可もなく不可もなくという感じ。
その後は空港のベンチで映画をみながら時間を潰し、
現地時間0時過ぎに成田に向け出発。
長いようで短かったラオスの旅も終わりを告げる。
ほぼ定刻通りに成田に到着した。
今回はルアンパバーンという街を旅したが、
世界遺産の街だけあり、観光地化されている印象をうけた。
ただ、他の東南アジアの都市(お隣のバンコク)のような騒々しさはほとんどなく、
観光客でごった返すような場面には出くわさなかった。
観光名所と呼ばれるような所もなく、良い意味で田舎らしさが残っていて穏やかに過ごす事ができる街だったと思う。
人も親切で、食べ物もおいしかった。
またルアンパバーンにも行ってみたいが、ラオスの他の街も気になるところだ。
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