ハノイ・ルアンパバーンひとり旅④

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午前中はのんびりと

この日はのんびりしようと決めていた。

まずは、遅めに起床して朝食を部屋のバルコニーでいただく。

5種類くらいある中から選んだ朝食。普通に美味しい。

午前中はひらすらバルコニーでビールを飲みながら読書をしたりして過ごした。

美味しい昼食とサウナと痴漢

ダラダラしていてもお腹は空くのが不思議だ。昼時になったので、知り合いに教えてもらった、 Bamboo Gardenというレストランに食事に行った。昼時とあって混んでいたが、席が空いていたのですぐに座れた。

豚肉を炒めたものに卵が乗ったライスを注文した。23,000kip

厨房が小さく、一辺にさばけないのか料理が出てくるまで1時間近くかかったが、味は美味しく満足した。

このレストランの近くに、Red Cross Sauna and Massageというサウナとマッサージが受けられる施設があったので行ってみた。
サウナは16時かららしく、まずはマッサージを。アロママッサージ1時間80,000kip。およそ1,000円くらいだろうか。

ブースは3つあり、カーテン1枚で仕切られている簡易的なものだ。従って隣の人の声は丸聞こえで、なぜか隣のイギリス人マダムとお喋りを楽しんだ。
カンボジアに家族旅行をしていたが、急に本人だけ、もう少し休みが取れることになり、急遽ルアンパバーンへ来たと言っていた。すごい行動力だと感心した。

肝心のマッサージはとても気持ちよく、いい感じで疲労が取れた。枕が随分臭ったのはご愛嬌ということで。

16時も近くなってきたので、サウナにも行ってみることに。
サウナは15,000kip。タオルと着替えをもらい、更衣室のような場所で着替える。ロッカーもあるので多少の荷物なら置いておける。

そしてこの扉の向こうがサウナとなっている。左が女性で、右が男性用。

中は真っ暗のスチームサウナで4、5人入れば一杯くらいの広さだ。あまりスチームサウナの経験がなかったのだが、薬草の香りと高温のサウナでデットクスされている感じがした。5分ちょっとで限界を迎え一旦外へ。外のスペースには暖かいお茶が用意されていて、それで水分を補給する。
最後にサウナに入っていると地元のおじさんらしき人が入ってきて、色々と話しかけてきた。「そこは暑いから隣へ来い」みたいなことをおじさんに言われたので隣へ移動すると、なぜかおじさんが足のマッサージをしてきた。ここで警戒モードへ突入した。案の定おじさんは、私の股間の辺りを触ってきたので、「No!」と言ってその場を後にした。暗闇で密室。こういったことが日常的に行われているのかと思うとゾッとした。今後行く人は扉付近に座ることをお勧めする。

絶景 Silk Road Cafe

サウナで痴漢に遭うという中々衝撃的な体験をしたので、忘れるべく景色が良いと評判のカフェに行くことに。ルアンパバーンの街中からは少し離れた場所にある、Silk Road Cafeへ行った。

先ほどのサウナから2キロちょっと。自転車で10分ちょっとだった。最後は舗装されていない道を通って行く。その道を進んでいくと突然現れる。

夕暮れ時の良い時間だったが、客は他に2、3組程度。川沿いのテラス席に座った。

まずはビアラオで乾杯。

汗をかいた体にポップコーンの塩気が染みる。

次にカオソーイを注文。

これはラオスのではなく、タイのカオソーイだった。カレー味も美味しい。
景色が素晴らしく、穏やかな雰囲気で何時間でも過ごせそう。

カフェの他に土産物屋も併設されていた。織物の店なのか多くの生地が売っていたが、中々の値段。きっと物は良いのだろうけど素人なので分からず購入はしなかった。

帰り道に、ナイトバザールと書いてある看板を発見。まだ時間が早いのかあまり賑わっていなかった。

ちょっとした遊園地の様な所も併設されていた。

のんびりと自転車でゲストハウスまで帰り、シャワーを浴びてビールを飲んで就寝。のんびりするはずが、意外と動き回ってしまったが良い一日だった。

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