こんにちは!気まま大家です。(@kimamaohya)
今回クーポンとマイルでお得に行けそうだったので、八丈島へ行ってきました!
八丈島へは以前ダイビングをしに行ったことがありますが、今回は、折角ならということで、自転車を持ってトライアスロンのプチ合宿をしてきました。
初めて輪行(しかも飛行機)しましたが、無事に帰ってくることができました。
クーポンでお得に八丈島へ!
今回はじゃらんのクーポンともっとTokyoを使って2泊しました。
宿泊費は5,400円でした。
じゃらんのふるさとお得クーポン(10,000円引)ともっとTokyo(5,000円引)が利用でき宿泊代から15,000円割引になりました。
※もっとTokyoは8月22日の再開を予定しているようです。
今回はマイルを使って行ったので、旅客使用料の740円だけで済みました。
その他リムジンバス往復2,600円とタクシー代2,220円が交通費として掛かりました。
そのため今回の宿泊交通費はなんと2泊3日で10,960円でした。
今回は輪行するため、リムジンバス乗り場までタクシーで行ったのですが、自走で行けばもう少し安く済ませることができたと思いますが、暑い日にいきなり汗だくになりながらリムジンバスに乗るのも忍びないのでタクシーを利用しました。
八丈島へのアクセス
八丈島へは、ANAが1日3便定期運行しています。所要時間は約55分です。
その他、船でのアクセスも可能です。こちらは竹芝桟橋から1日1往復、片道約10時間20分の所要時間です。輪行をする場合は船の方が簡単なのかもしれませんが、今回はマイルを使ったので飛行機で行きました。
輪行方法(自宅から八丈島まで)
今回人生初の輪行でした。輪行袋には色々なタイプがありますが、今回は前輪のみを外すタイプにしました。前輪を外すだけなので恐らくこれが一番簡単かと思われます。
今回利用した輪行袋はこちら!
モンベルのコンパクトリンコウバッグ クイックキャリーM
鉄道を利用する予定がなかったのもこちらを選んだ理由です。
結論から言うと、タクシー、リムジンバス、飛行機はこちらの方法で問題ありませんでした。
※交通機関によってサイズが定められているのでご注意ください。
最初は羽田空港まで自走で行こうと思いましたが暑さで断念。リムジンバス乗り場までタクシーで行き、そこからリムジンバスで空港へ向かいました。
タクシーは最近よく見かけるスライドドア(トヨタJPN TAXI)タイプの後部座席の部分に少し傾ける形で載せることができました。後部座席に自分も座ることができるくらいの余裕はありました。難しい場合は助手席に乗るのも良いかもしれません。
運転手さんは昔からあるクラウンのタクシーでも載せたことがあると言っていました。その時はパンクしたママチャリをそのまま載せたのでかなり苦労したそうですが、前輪後輪を外せば問題なく載ると思うと言っていました。
心配な方は、少し高くなってしまいますが大型車を配車してもらうことで解決できると思います。
リムジンバスでは免責になることに了承をして自転車を載せます。倒すタイプの場合だとどちらを上にするかお伝えすると良いと思います。
空港では有人カウンターで自転車を預ける旨を伝えます。その場に保安検査の方が来て下さり自転車をチェックし問題なければ飛行機に積まれていきます。
この時知り合いから聞いた情報で、従価料金という制度があり、本来は15万円までの賠償責任のところを追加料金を払うことで補償してもらえるようです。
カウンターでそのことについて聞くと、15万円を超える分1万円につき10円を払うことで15万円を超える分についても補償されるとのことでした。
しかし、自転車は免責になっているので、万が一破損した場合の補償はどうなるか分かりませんが、知人曰く追加料金を払うことで丁寧に扱ってくれるという情報もあったので、精神的な安心を得るためにこの制度を使ってみました。実際行き帰り問題なく自転車は手元に戻ってきました。
自転車は大きいので、通常の荷物とは違い、空港スタッフが荷物受け取り場所まで持ってきてくれました。
本日のお宿〜ロッジオーシャン〜
今回お世話になったのは、底土海水浴場に歩いて行ける距離にあるロッジオーシャンさん。
事前に依頼をすると空港までお迎えにきてくれますが、空港から自転車で行けそうだったので今回は自走で宿に向かいました。
距離は3キロないくらいで10分もしないで到着しました。車が少なくて走りやすいです。
今回の部屋は、新館シングルツインでした。バストイレも部屋についていて快適でした。
電子レンジお湯はロビーにあったので、お惣菜やカップラーメンを買ってきても食べられますね。
この日は八丈ストアで島寿司と焼き鳥を購入して部屋で食べました。
翌朝は、朝食付きプランだったので、朝食もいただけました。
食堂はちょっとだけ離れた場所に別の建物があるのでそちらでいただきます。
出来立てで美味しい。
卵はリクエストをすると焼いてくれるそうです。
底土海水浴場でスイム練習
美味しい朝ごはんを食べて、早速スイム練習です。
底土海水浴場には更衣室とシャワーが完備されています。ロッカーは見当たらなかったのですが、皆さん砂浜に各々置いている感じでした。(貴重品にご注意)
スイム練習は八丈島に滞在している知人とご一緒に。
海で泳ぐのは初めてだったので助かりました。本番用に購入したウェットスーツを持参しこちらも初着用。
ウェットスーツは思ったより浮力があります。
海水浴場は遊泳エリアにブイが設置されていてそのエリア内なら自由に泳げるようです。(他のところもそうなのでしょうか?)ライフセーバーの方もいて安心です。
軽く海に慣れてから、1500mを泳いでみました。まっすぐ泳いでいるようで泳げていません。頻繁に位置を確認しながら泳ぎました。プールと違い流れがあったり、波があったりで全然違う環境でしたがなんとか泳ぎ切りました。
八丈ブルーと呼ばれる海の透明度の高さもあって気持ちよく泳ぐことができました。
少し動画を撮ってみたので良ければご覧ください!魚も泳いでいます。
過酷なバイク練習〜自販機はどこ?〜
スイム練習の後はバイク練習です。八丈島を1週すると40キロちょっとみたいで距離的にちょうど良さそうです。着替えてバイクに跨り出発!
底土海水浴場から反時計回りに島を1周します。
が!いきなりの坂!!しかもきつい。。
登龍峠というようでクネクネ道の上り坂が続きます。私はロードバイク初心者です。
初心者が来るような所じゃなかったのかも、、と思いながら登っていきます。
休憩がてら壁画の所でパシャリ
なんとか登り切ります。車は4、5台くらいしか見かけませんでした。自転車は0台。
展望台で休憩。絶景に癒されます。
休憩していると展望台にやってきた方に、
「自転車で登ってきたんですか!?」
とかなり驚かれました。こんなにもきついとは自分でも驚いています。。
持ってきた水分も残りわずか。自動販売機も見当たらない絶望的な状況です。
展望台を後にしてもまだ登りが続きますが、やがて下りになります。
下り坂は最高です!しかし楽しい時間はあっという間に終わりを告げます。
末吉エリアを抜けると再び山道。心は折れかけます。自販機も見当たらない。。
少し登ると名古の展望がありました。ここで一休み。あわよくば自販機もあれば。
景色は最高でした。しかし自販機はありませんでした。
こちらでは観光客の3人家族とすれ違いました。
「こんにちは」なんて挨拶をしていただき、こちらも
「こんにちは」と言いましたが、
汗だくおじさんが一人でピチピチのサイクルジャージで歩いていて大層驚かれたことでしょう。
こちらの山道もなんとか登りきると、今度は中之郷エリアに着きます。
そして自販機も発見!JA東京島しょ中之郷店さんの前にありました。
ありがとう水分!水分補給をしていると裏見ヶ滝の案内板があったので、ちょっと寄り道。急な坂道を降り矢印の方へ進んでいくと小さな駐車場と裏見ヶ滝の案内板がありました。
滝を裏から見れるので裏見ヶ滝というようです。
こちらの案内板から5分程歩くと到着です。青々とした木々と裏側から見る滝は新鮮です。
温泉もあるようですが、休業中でした。
樫立エリアを抜けると大坂トンネル展望台に着きます。
八条富士を望む景色は最高です。しばらく下りが続きます。
島を一周する予定でしたが、もう半周にまた登龍峠のような峠があったら無理だろうと思い、1回宿へ戻り昼食。昼食後に再び海へ行き、アイシングと称して小休憩で500mほどのんびりと遊泳。
リフレッシュして残り半周します。
今度は底土から時計回に行ってみます。
途中長友ロードなるものがありました。
サッカーの長友選手が自主練でこの坂道をダッシュしたことから名前が着いたようです。
途中夕日を眺めながら、漕ぎます。
こちらの半周は前半(島の下半分)よりも坂がきつくなく気持ちよくサイクリングできました。
とうことで練習というよりはサイクリングを楽しむ形になってしまいましたが、なんとか1周することができました。
宿に戻り、ランニング。
しかし脚の疲労が溜まっていて動きません。。結果5キロいかないくらいで終了。
バイクの後のランが難しい。。
脚が動かないなら仕方ない!
この日もスーパーで購入した島寿司を。
カラシが効いていて美味しい!
八丈ストアは木曜日が休みだったので、あさぬま大賀郷店まで足を伸ばしました。
こちらは美味しかった八丈フルーツレモンサワー。
今回は2泊3日で帰りの便は朝の便だったので、翌日は朝食を食べて、空港まで宿の方に送っていただきました。
さようなら八丈島。
今回は観光はあまりしませんでしたが、トライアスロンに練習にはもってこいの環境でした。登山やダイビング、シュノーケリングに釣りなど。豊かな自然を満喫することができる場所だと思います。
道路は交通量が少なく、サイクリングも比較的に安全にできると思います。電動自転車のレンタルもあるようなので、のんびりとサイクリングをしながら温泉巡りをしたり、食堂やカフェを巡ったりするのも楽しそうだなと思いました。
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