湯河原にある「天然温泉旅館 雅竹」に2泊3日で宿泊しました。
結論から言うと、
「最低限の接客で、良い湯にちゃんと浸かりたい人」には、かなりおすすめできる宿でした。
加温・加水・循環・消毒なしの源泉100%かけ流し温泉で、宿泊料金は2泊14,960円。(宿泊時)
コストパフォーマンスも十分でした。
一方で、
・フロントは基本無人(呼び鈴対応)
・連泊でも日中は温泉に入れない
・3階の部屋までは階段のみでエレベーターなし
など、実際に泊まって分かった注意点もあります。
今回は2泊したからこそ分かった連泊中の過ごし方や、Wi-Fiの実測値、周辺環境なども含めて正直に紹介します。
実際の滞在の雰囲気はYouTubeでも公開していますので、あわせてご覧ください。
天然温泉旅館 雅竹 基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 料金 | 2泊14,960円(事前ネット決済)+宿泊税600円・入湯税300円(現地現金払い) |
| プラン | 素泊まり |
| チェックイン | 15:00 |
| チェックアウト | 10:00 |
| 部屋 | 和室約10畳+玄関2畳+広縁3畳(3階) |
| 温泉 | ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩泉/加温・加水・循環・消毒なしの源泉100%かけ流し |
| 入浴時間 | 16:00〜23:30/翌6:30〜9:30 |
| Wi-Fi | あり(実測:下り16.51Mbps・上り20.04Mbps/時間帯により不安定) |
| 部屋数 | 全9室 |
天然温泉旅館 雅竹の周辺はどんな場所?
天然温泉旅館 雅竹があるのは、湯河原駅からバスで10分ほどの「理想郷」バス停付近。
湯河原駅前からは少し離れていますが、周辺には温泉宿が点在し、駅前よりも落ち着いた雰囲気があります。
それでいてコンビニは徒歩2〜3分、飲食店も宿からすぐの場所に複数あり、静けさと便利さのバランスが良い立地でした。
旅エビ静かに温泉に浸かりたい気分だったので、このくらいの距離感がちょうど良かった!


アクセス|湯河原駅からバスで約10分
新宿からのアクセス
新宿 → 小田原:小田急ロマンスカー(約1時間20分)
小田原 → 湯河原:東海道線(約20分)
湯河原駅 → 理想郷バス停:奥湯河原行きバス(約10分)+徒歩1〜2分
新宿から宿まで、乗り換えを含めて2時間半ほどでした。
湯河原駅の2番乗り場から出ている奥湯河原行きのバスに乗り、「理想郷」バス停で下車します。
バス停から宿までは徒歩1〜2分ほど。大きな荷物があっても、バスを利用すれば比較的アクセスしやすい立地です。



平日昼過ぎだったので車内は空いていて、快適に移動できたよ!


部屋|一人で使うには十分すぎる広さ
今回は3階の和室に宿泊しました。
エレベーターはなく階段のみですが、玄関約2畳+客室約10畳+広縁3畳と、一人で使うには十分すぎる広さでした。


窓には目隠しがあるものの、遠くには山並みも見えます。


部屋にはテレビ・冷蔵庫・ポット・トイレ・洗面所がありました。
電子レンジは部屋にはありませんが、フロントと同じ2階の共用スペースに設置されています。
4口ある延長コードも用意されていたので、スマートフォンやカメラなど複数の機器を持ち込んでも充電には困りませんでした。


アメニティ
部屋には以下のアメニティが用意されていました。
・作務衣
・バスタオル
・フェイスタオル
・歯ブラシ
・カミソリ
・クシ
・ドライヤー
部屋に浴室はないため、シャンプーなどの入浴用アメニティは部屋にはありません。
必要なものは一通り揃っているので、素泊まりでも特に不便は感じませんでした。


布団は自分で敷くスタイル
布団はチェックイン時にすでに敷かれているわけではなく、自分で敷くスタイルでした。
フロントが基本無人という省力化された運営スタイルとも合っていて、自分の好きなタイミングで布団を敷けます。
スタッフの方々に気を遣うこともないので、かえって気楽に感じました。
和室での作業は?
畳に座卓という昔ながらの和室なので、ちょっとしたパソコン作業なら問題ありません。


ただし長時間となると、床に座って作業する姿勢が少し疲れてきました。
観光の合間に少し仕事をする程度なら十分ですが、がっつり仕事をするワーケーション目的なら、デスクと椅子のある宿の方が向いていると思います。
チェックイン|フロントは基本無人
チェックインは15時から。
フロントは滞在中ほとんど無人で、チェックイン時は呼び鈴を鳴らすとスタッフが対応してくれました。
説明は簡潔でしたが、宿泊に必要な案内で困ることはありませんでした。
鍵はカードキーではなく物理鍵です。
常にスタッフがフロントにいる旅館とはかなり雰囲気が違いますが、個人的には必要なときだけ対応してもらえるこの距離感も悪くありませんでした。


温泉|加温・加水・循環・消毒なしの源泉100%かけ流し
雅竹で一番印象に残ったのが温泉です。


温泉は1階にあり、宿の規模に対してはかなり広めの湯船。6〜7人ほど入れそうなサイズで、洗い場は4つほどあります。


全9室の小規模な宿なので、ほぼ全ての時間で独占(独泉)状態で、混雑にはなりにくい印象でした。
泉質はナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩泉。
現地の掲示を確認したところ、加温・加水・循環・消毒なしの源泉100%かけ流しとなっていました。


湯温は体感で42℃前後。熱すぎず、かといってぬるすぎることもなく、個人的には気持ちよく浸かれる温度でした。
入浴時間には注意
入浴時間はチェックイン当日16:00〜23:30。
翌朝についてはスタッフから「6:30〜9:30」と案内されましたが、館内の張り紙には「7:00〜9:30」と記載されており、情報に食い違いがありました。
実際に宿泊する際は、現地で最新の案内を確認することをおすすめします。
また、連泊していても日中は温泉に入れません。
今回のように2泊してのんびり過ごす場合、「昼間にも温泉へ入って部屋で休む」を繰り返せないのは少し残念でした。
脱衣所
脱衣所には6個ほどのカゴとドライヤーが用意されています。
鍵付きロッカーではないので、貴重品については部屋に置いてから温泉へ向かった方が安心です。
また、隣の建物との距離が近く、個人的には浴室からの視線が少し気になりました。
連泊して分かったこと|基本的に部屋には入らない
今回は2泊3日で利用しました。
連泊中はスタッフが部屋に入ることは基本的になく、2泊目の清掃・タオル交換・ゴミ回収などもありませんでした。
毎日ホテルのように清掃してもらいたい人には注意が必要ですが、逆にスタッフに部屋へ入られず、自分のペースで過ごしたい人には気楽です。
布団も自分で敷くので、一度チェックインしてしまえば、かなり自由に過ごせました。
一方で前述したように、連泊中でも日中は温泉に入れません。
そのため、
「宿にこもって一日に何度も温泉へ入る湯治」
というより、
「朝晩は源泉かけ流しを楽しみ、昼間は湯河原の街を散策する」
という過ごし方の方が、この宿には合っていると感じました。



実際に昼間は、みやかみの湯という日帰り入浴施設を利用したよ!


Wi-Fi|実測してみた
事前に口コミを調べた際、「Wi-Fiが繋がらない」という声も見かけたので、実際に速度を測ってみました。
結果は、
下り:16.51Mbps
上り:20.04Mbps
でした。
動画視聴やネットサーフィン程度なら問題なく利用できました。
ただし、滞在中には接続が不安定になる時間帯もありました。
メール確認やちょっとした作業程度なら問題ありませんが、オンライン会議や大容量ファイルのやり取りなど、安定した通信環境が必須の仕事では少し不安が残ります。


宿の正直な評価
良かった点
- 加温・加水・循環・消毒なしの源泉100%かけ流し
- 湯船が宿の規模の割に広め
- ほぼ独占状態で入れた
- 一人利用には十分すぎる広さの和室
- バス停から近い
- コンビニや飲食店が徒歩圏内
- 必要なアメニティが一通り揃っている
- 延長コードがあり充電に困らない
- 連泊中も基本的に部屋へスタッフが入らず気楽
- 1泊7,480円という価格
気になった点
- フロントは基本無人・呼び鈴対応(人によって好みが分かれるかも)
- 連泊でも日中は温泉に入れない
- Wi-Fiは時間帯によって不安定
- (作業をする場合)和室で長時間作業するのは少し疲れる
こんな人におすすめ
- 源泉100%かけ流しの温泉を楽しみたい人
- 豪華な設備やサービスより、温泉と価格を重視する人
- スタッフとの接触が少なく、自分のペースで過ごしたい人
- 一人で静かに過ごしたい人
- 素泊まりで湯河原の飲食店やテイクアウトを楽しみたい人
- 朝晩は温泉、昼間は街歩きという連泊をしたい人
実際に宿泊してみると一人客を多く見かけましたが、子ども連れの家族も宿泊していました。
こんな人には向かないかも
- 手厚い接客や旅館らしいおもてなしを重視する人
- 連泊して日中も何度も温泉へ入りたい人
- 安定したWi-Fi環境で長時間仕事をしたい人
まとめ|良い温泉に気軽に泊まりたい人におすすめ
天然温泉旅館 雅竹は、手厚い接客や豪華な館内設備を楽しむというより、「良い温泉に気軽に泊まる」ことに魅力を感じる宿でした。
フロントは基本無人、布団は自分で敷き、連泊中も基本的にスタッフは部屋に入りません。
こうした運営スタイルは好みが分かれるところですが、私にとってはむしろ気楽でした。
そして何より、加温・加水・循環・消毒なしの源泉100%かけ流し。
宿泊料金は2泊14,960円、1泊あたり7,480円でした。
朝晩に温泉へ浸かり、昼間は湯河原の街を歩き、夜は地元で買ったものを部屋で楽しむ。
そんな「予定を詰め込まずに過ごす2泊3日」との相性がとても良い宿でした。
個人的には、また湯河原でのんびり過ごしたくなったときに再訪したい一軒です。
実際に2泊3日で滞在した様子は、YouTubeでも紹介しています。
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※近日公開予定


