伊東温泉の「大東館」に3泊4日で宿泊した際、実際に訪れたグルメをまとめました。
大東館は無料の朝食付きで、昼と夜は自分で用意するスタイル。伊東駅周辺には魚屋・肉屋・洋菓子店・和菓子店などの個人商店が多く、調理済みの惣菜も買えるので、買い出しをしながら部屋で楽しむ3泊になりました。
駅前で食べた伊東名物「うずわ飯」から、魚屋の刺身、精肉店の味噌漬けやハンバーグ、焼き鳥、スイーツ、和菓子まで。この記事では、実際に一人で訪れた9店を、アクセスや料金、食べてみた感想とあわせて紹介します。
※料金・営業時間などは2026年9月訪問時点の情報です。最新情報は各店舗の公式情報等をご確認ください。

今回訪れた伊東グルメ9店
最初に、今回訪れた9店をまとめます。
| 店 | 今回食べたもの | こんなときにおすすめ |
|---|---|---|
| 伊豆鮮魚商 まるたか | うずわ飯定食(カマスフライ付き) | 伊東名物をランチで |
| いなば肉店 | 味噌漬け(鶏もも・豚カルビ) | 部屋で焼く/お土産に |
| 井上魚店 | 金目鯛の刺身・地魚のたたき | 宿での海鮮晩酌 |
| 魚屋清丸 | 刺身4点盛り・アジ青唐なめろう | 宿での海鮮晩酌/イートインあり |
| パティスリー甘青堂 | クレームシブースト | 宿でのおやつタイム |
| 工藤精肉店 | ハンバーグ・シューマイ・スタミナサラダ | 惣菜で部屋飲み |
| 肉のすずたけ | 焼き鳥6種 | 焼きたての串で一杯 |
| 三木洋菓子店 | 猫の舌 | お土産探し |
| 杉崎菓子店 | みたらし団子・水羊羹 | 和菓子でひと休み |
今回特に良かったのが、魚屋と肉屋で買って部屋へ持ち帰るスタイル。
伊東は個人商店が多く、3泊したことで毎日違う店の味を楽しめました。
3泊4日で巡ったルート
今回の移動は徒歩が中心です。
1日目
伊東駅 → まるたか(ランチ) → 大東館にチェックイン → いなば肉店・井上魚店・駅前のスーパーで買い出し → 部屋で晩酌
2日目(雨)
朝食(大東館) → 魚屋清丸 → 部屋で昼食 → パティスリー甘青堂 → 部屋で夕食
雨だったので観光はせず、大浴場や貸切風呂と部屋でのんびり過ごした1日でした。
3日目
朝食(大東館) → 東海館、工藤精肉店、菓子店(三木洋菓子店・杉崎菓子店)へ → 肉のすずたけで焼き鳥(夕食用)
宿から徒歩圏に店が集まっているので、買い出しのたびに近所を歩くだけで済み、連泊との相性の良さを感じました。
① 伊豆鮮魚商 まるたか|伊東名物「うずわ飯」をランチで
伊東駅に14時過ぎに着いて、最初に向かったのが駅前の「伊豆鮮魚商 まるたか」。

伊東の名物「うずわ飯」が食べられる店です。
「うずわ」は宗田鰹(そうだがつお)の伊東での呼び名で、鮮度が落ちやすいため、もともとは地元の人が味わってきた魚だそうです。
注文したのはうずわ飯定食(カマスフライ付き)で税込2,070円。

青唐辛子の薬味とうずわの相性がよく、最後にお茶漬けにして食べると、出汁がおいしくて〆まで楽しめました。
ボリュームもあってお腹いっぱいになり、満足感の高いランチでした。個人的には少し高めかなと感じましたが、伊東でしか食べられない味だと思えば納得です。
店内は奥に広く、私が行ったのはランチのラストオーダー間近。
待たずに入れましたが、翌日に前を通ったときは行列ができていました。外国人のお客さんも多い印象です。行くなら時間に余裕のあるランチタイムか、少しずらした時間がおすすめかもしれません。
アクセス: 伊東駅から徒歩約1分
営業時間: 11:00〜15:00(LO14:30)/17:00〜23:00(年中無休)
今回の料金: うずわ飯定食(カマスフライ付き)2,070円(税込)
② いなば肉店|伊東名物の味噌漬けを部屋で焼く
大東館から徒歩3分ほどの場所にある精肉店。
伊東の名物として知られる味噌漬けが看板商品で、地元の方にも人気のお店です。

購入したのは、
- 味噌漬け鶏もも 1枚300円
- 豚味噌カルビ 100g 297円
の2品で、合計597円(税込644円)。
大東館の離れの部屋にはキッチンがあるので、買ってきた味噌漬けをその場で焼いて食べました。
鶏ももはご飯がすすむ味で、おつまみにもよく合います。
2日目の昼には豚カルビの味噌漬けを焼いて、ビールと一緒に。大満足の昼ご飯になりました。
味噌漬けは焼くだけで食べられるので、キッチン付きの部屋やガスコンロのある宿では特に使いやすい商品だと思います。

アクセス: 伊東駅から徒歩約10分(大東館から徒歩約3分)
営業時間: 10:00〜18:30
定休日: 土曜日 今回の料金: 味噌漬け鶏もも300円/豚味噌カルビ297円(100g)
③ 井上魚店|金目鯛の刺身と地魚のたたきで晩酌
1日目の夜は、宿の近くの「井上魚店」で買い出しをしました。

購入したのは、
- 金目鯛の刺身 600円
- 地魚のたたき(アジ他計4種) 550円
- ごぼうサラダ(270円)
で、合計1,420円。

どれもとてもおいしくて、金目鯛の刺身は量がたっぷり。
特に地魚のたたきが印象的で、新鮮な魚を叩いた味わいでした。
静岡の缶チューハイなどを買い込んで、柿の種やスモークチーズをつまみに部屋で晩酌。
なんとも幸せな時間になりました。
アクセス: 大東館から徒歩圏内
今回の料金: 金目鯛の刺身600円/地魚のたたき550円/ごぼうサラダ(合計1,420円)
④ 魚屋清丸|1人前ではない刺身4点盛り
2日目に訪れたのが、伊東駅方面にある「魚屋清丸」。

開店は11時で、11時半前に行ったので空いていてスムーズに買えました。
購入したのは、
- アジ青唐なめろう 600円(税抜)
- 刺身4点盛り 1,450円(税抜)

刺身4点盛りは、メバチマグロ・スズキ・ヒラメ・金目鯛が各4切れ。
厚めに大きく切られていて、食べ応えは十分でした。
特にヒラメがおいしかったです。
アジ青唐なめろうは、青唐辛子の辛みがなめろうの濃厚さを引き締めていて、お酒が進む味。
ご飯にもよく合いました。
2階にはイートインスペースがあり、ご飯も買ってその場で食べられるそうです。
複数人で行って、4点盛りや6点盛りをシェアする使い方もできそうです。
アクセス: 伊東駅方面
営業時間: 11:00〜
今回の料金: アジ青唐なめろう600円/刺身4点盛り1,450円(いずれも税抜)
⑤ パティスリー甘青堂|小ぶりで本格派のクレームシブースト
宿から徒歩5分ほどの場所にあるパティスリー。
2日目は雨で外出を控えていましたが、午後に少し仕事をしてから15時過ぎに向かいました。

購入したのはクレームシブースト(524円・税込)。
表面がクレームブリュレのように焦げていて、中はふんわりした食感。
レーズン入りで、ラム酒のような大人の風味があり、かなり本格的な味でした。

部屋でゆっくり食べる食後のスイーツとしては満足度の高い一品でした。
アクセス: 大東館から徒歩約5分
今回の料金: クレームシブースト524円(税込)
⑥ 工藤精肉店|次に来たらまた買いたいハンバーグ
3日目の昼のおかずを買いに立ち寄った精肉店です。

購入したのは、
- ハンバーグ 350円
- シューマイ 320円(10個入り)
- 自家製スタミナサラダ 340円
で、合計1,010円。


ハンバーグは肉の味がしっかり感じられて、ふわふわなのに食べ応えもあり、次に来たらまた絶対に買いたいと思うおいしさでした。
旅エビあまりの美味しさに食べた瞬間固まったよ
シューマイは小ぶりですが、肉のジューシーさがダイレクトに伝わってきます。
スタミナサラダは味付けがよく、豚ガツの歯ごたえがビールによく合うつまみでした。
今回の料金: ハンバーグ350円/シューマイ320円(10個入り)/自家製スタミナサラダ340円
⑦ 肉のすずたけ|タレが絶品の焼き鳥
宿から徒歩5分ほどの場所にある焼き鳥屋。3日目の夕食用に、焼き鳥をテイクアウトしました。


注文したのは、
- 豚レバー・豚タン・鶏もも・鶏砂肝(各130円+税)
- 軟骨・ボンジリ(各180円+税)
の6種類で、合計948円(税込)。


ショーケースに並んだ生の串を、注文してから焼いてくれるスタイル。
焼き上がりまで10〜15分ほど待ち時間があります。その分、焼きたてを食べられるのがうれしいところです。
タレも塩もどちらもおいしく、特にタレは「汁だけで飲めそう」と思うほど。ご飯にかけてもおいしそうでした。肉が大きく、価格の割にボリュームがあって、串として満足度が高かったです。
アクセス: 大東館から徒歩約5分
今回の料金: 豚レバー・豚タン・鶏もも・鶏砂肝 各130円+税/軟骨・ボンジリ 各180円+税(6本で948円・税込)


⑧ 三木洋菓子店|伊東のお土産「猫の舌」
お土産を探して立ち寄った洋菓子店。


伊東で有名なお土産だという「猫の舌」を、1袋600円ほどで購入しました。
今回は2袋と、自分用に訳あり品を1つ。サクサクした食感で、味もおいしいクッキーでした。


ちなみにこのお店、アーティストの羊文学(ひつじぶんがく)の今年のツアー写真に使われた場所だそうで、店内にはその案内が貼られていました。思わぬ聖地巡礼になって、ちょっと得した気分でした。


今回の料金: 猫の舌 1袋600円ほど
⑨ 杉崎菓子店|お餅がおいしいみたらし団子
和菓子を買いに立ち寄った杉崎菓子店。


購入したのは、
- みたらし団子 130円
- 水羊羹 220円
の2品。みたらし団子は味が濃すぎず、お餅本来のおいしさを感じられる一本でした。
水羊羹は上品な小豆の風味が口の中に爽やかに広がり、おいしくいただきました。




今回の料金: みたらし団子130円/水羊羹220円
食べ歩きと一緒に立ち寄ったスポット
東海館|昭和3年築の旧温泉旅館を見学
大東館から徒歩15分ほどの場所にある「東海館」は、昭和3年(1928年)創業の温泉旅館だった建物です。1997年まで旅館として営業し、その後は伊東市に寄贈されて、2001年から文化施設として公開されています。


4階建ての大きな木造建築で、館内には昔の部屋の様子や展示が並び、見応えがありました。
1階はエアコンが効いていて、蒸し暑い外との対比で特に涼しく感じました。川側から建物を眺めるのも味があります。


公式の所要時間の目安は30〜90分ですが、しっかり見て回ると半日近くかかるボリュームでした。館内には喫茶店もありましたが、今回は入りませんでした。




アクセス: 大東館から徒歩約15分
見学料: 300円(大人・令和8年度〜)
開館時間: 9:00〜21:00(最終受付20:00)
休館日: 毎月第3火曜日(祝日の場合は翌日)・1月1日
まとめ|個人商店を巡って部屋で楽しむ、伊東の連泊グルメ
伊東駅周辺には、魚屋・肉屋・洋菓子店・和菓子店・焼き鳥屋と、歩いて回れる範囲に個人商店が集まっていました。3泊したことで、毎日違う店の味を部屋で楽しめたのが、今回一番良かったところです。
駅前のうずわ飯で伊東らしいご当地グルメを味わい、あとは魚屋と精肉店で買った刺身や味噌漬けを、宿の部屋で。
観光を詰め込まず、温泉に浸かって、買い出しに出かけて、部屋でゆっくり食べる。そんな「暮らすような」3泊4日でした。
調理済みの惣菜を買える店も多いので、キッチン付きの離れでなくても、連泊の楽しみ方は十分に味わえると思います。
実際に巡った3泊4日の様子は、YouTubeでも公開しています。
宿泊した「大東館」については、貸切風呂3種類・離れの部屋・無料朝食・Wi-Fiまで別の記事で詳しく紹介しています。




