飯坂温泉に3泊4日して、温泉街の気になるお店を食べ歩いてきました。
飯坂温泉といえば有名なのが円盤餃子。
今回は人気店の「照井」と「ひたち」をテイクアウトして食べ比べました。
そのほかにも、昔ながらのラーメン店やお弁当屋さん、パン屋さん、ラジウム卵など、歩いてみると気になる町グルメがたくさんありました。
旅エビいつも以上に食べて増量してしまったね!
この記事では、実際に3泊4日で食べ歩いたお店を、価格や感想とともに紹介します。
- 円盤餃子「照井」と「ひたち」の食べ比べ
- 宿直営の居酒屋「夏目」
- 看板のない隠れ家「笑楽庵」
- 肉のかわまたや・わたなべパン店
- 飯坂温泉名物のラジウム卵
- お弁当の「くりむら」
素泊まりで飯坂温泉に泊まろうと考えている方にも、参考になれば嬉しいです。
円盤餃子2軒を食べ比べ|照井とひたち
飯坂温泉に来たら一度は食べてみたかったのが円盤餃子。
今回は人気店の「照井」と「ひたち」の2軒を利用しました。
どちらも当日に電話でテイクアウトを予約し、受取時間を指定することができました。
人気店なので、テイクアウトする場合でも少し時間に余裕を持って電話しておくのがおすすめです。
円盤餃子 照井(飯坂本店)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 営業時間 | 17:00〜21:00 |
| 定休日 | 水曜日 |


飯坂温泉を代表する円盤餃子の人気店です。開店前から行列ができることもありますが、今回は電話で予約していたため、指定した18時30分に並ばず受け取ることができました。
一皿22個で1,700円。
薄めの皮で軽い食感なのが特徴で、餡からは野菜の旨味とともにニンニクもしっかり感じました。
22個という数字だけを見ると多く感じますが、軽く食べられるので一人でもペロリと完食。店外には足湯もあり、待ち時間があっても楽しめそうです。
焼肉・円盤餃子 ひたち
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 営業時間 | 17:00〜(平日23:00・日祝22:00、材料切れ次第終了) |
| 定休日 | 月曜日 |




もう一軒訪れたのが「ひたち」。こちらも電話でテイクアウトを予約しました。
訪れたときは満席で3組ほど待っていましたが、予約していたため待たずに受け取ることができました。
一皿20個で1,400円。
照井と比べると肉感が強く、ジューシー。
今回は通常タイプを選びましたが、皮もやや厚めで食べ応えがあります。薄皮タイプも選ぶことができました。
個人的には肉肉しく食べ応えのある餃子が好きなので、2軒を食べ比べてみて「ひたち」の方が好みでした。
どちらのお店も指定した時間に出来立ての熱々を用意してくれました。
今回宿泊した「温泉屋ひろすけ旅館」からも近かったため、部屋に持ち帰っても熱々のまま楽しめたのが良かったです。
照井とひたち、どちらがおすすめ?
| 比較 | 照井 | ひたち |
|---|---|---|
| 個数 | 22個 | 20個 |
| 価格 | 1,700円 | 1,400円 |
| 皮 | 薄め | やや厚め※ |
| 餡 | 野菜の旨味を感じる | 肉感が強くジューシー |
| ニンニク | 強めに感じた | 照井より控えめに感じた |
| 個人的な印象 | 軽くて食べやすい | 食べ応えがあって好み |
軽く食べられる餃子が好きなら照井、肉感や食べ応えを求めるならひたち、という選び方も良さそうです。
宿直営の居酒屋「夏目」で馬刺しと地酒
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 営業時間 | 金〜月 18:00〜23:00(LO22:30) |
| 定休日 | 火〜木(貸切利用は応相談) |




宿から徒歩5〜6分ほどの居酒屋「夏目」。
旧店名を「ひろすけ酒飯処」といい、今回宿泊した温泉屋ひろすけ旅館と直営の関係にあるお店です。
馬刺し1,600円と地酒の会津ほまれ1,100円を注文し、お通し込みで合計約3,000円ほど。
馬刺しはとても美味しく、福島らしい一杯を楽しむことができました。
看板のない隠れ家「笑楽庵」で昔ながらの醤油ラーメン
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 営業時間 | 11:00〜17:00 |


飯坂温泉駅から徒歩2分ほど。うっかりしていると通り過ぎてしまいそうな佇まいで大きな看板がなく、のれんが出ていることでようやく営業中と分かるようなお店です。
口コミでも「入るのに少し勇気がいる」という声を見かけましたが、実際に訪れてみると確かに少し勇気が必要でした。
店内に入ると、どこか懐かしさを感じる昔ながらの食堂といった雰囲気。
席数は10席ほどだったと思います。11時過ぎと早めの時間に訪れたこともあり、このときは他のお客さんはいませんでした。


店主さんは物静かな印象ですが、美味しいものをしっかり作ってくれる、そんな雰囲気を感じました。
注文したのはラーメンセット1,000円。
ラーメン・揚げ餃子3つ・少なめのご飯に、温泉卵または生卵が付いてきます。




ラーメンは昔ながらの醤油ラーメンといった見た目で、食べてみるとどこか懐かしさがあり、とても美味しかったです。揚げ餃子も出来立て熱々で、中には餡がぎっしり。
さらに温泉卵をラーメンのスープに溶かして食べてみると、これがまた絶品でした。
ラーメン以外にも、そばやうどんなどのメニューがあります。
店内にはビールの案内もあったので、お酒を飲みながら食事を楽しむこともできそうです。
今回訪れた中でも、穴場として特に印象に残った一軒です。
肉のかわまたやで揚げたてコロッケ・唐揚げ




宿から徒歩2〜3分の場所にある昔ながらのお肉屋さんです。
コロッケは1個90円、唐揚げは1個70円。唐揚げ2個とコロッケ1個を購入して、合計230円でした。
注文してから揚げてもらえるので、出来立て熱々。
手頃な価格ながらとても美味しく、温泉街を散策しながらちょっと何か食べたいときにもぴったりのお店でした。
わたなべパン店の「ラジウムたまごパン」
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 営業時間 | 月〜土 9:30〜18:00 |
| 定休日 | 日曜日 |


温泉街にある、昔ながらの手作りパン屋さんです。
購入したのは、飯坂温泉らしい「ラジウムたまごパン」。1個300円でした。


店主の女性がパンについて色々と親切に説明してくださったのも印象的でした。
気に入ったので翌日も買いに行ってみたのですが、このときはまだパンが焼き上がっておらず購入できませんでした。必ずしも朝からすべての商品が並んでいるわけではないようなので、時間に余裕を持って訪れるのが良さそうです。
温泉街のパン屋さんでラジウム卵を使ったパンを買うという体験も含めて、飯坂温泉で特におすすめしたい町グルメの一つです。
飯坂温泉名物「ラジウム卵」を2店舗で購入
飯坂温泉名物の一つが「ラジウム卵」。今回は岩城屋米穀店と玉手商店の2軒で購入してみました。
| 店舗 | 価格 | タレ | 営業時間 |
|---|---|---|---|
| 岩城屋米穀店 | 4個入り330円 | あり | 8:30〜17:30 |
| 玉手商店 | 4個200円 | なし | 12:00〜16:00は休み(店前の自販機は24時間購入可) |


岩城屋米穀店で購入したラジウム卵にはタレが付いていて、卵も一つずつ可愛らしい包装紙で包まれていました。
自分で食べるだけでなく、お土産にも良さそうです。
一方の玉手商店はタレなしで、4個200円とかなり手頃。
訪れた際は現金のみの対応で、1万円札しか持ち合わせていなかったため、向かいの信用金庫のATMで両替をして細かいお金を用意してから購入しました。
店前には自販機もあり、営業時間外でもラジウム卵を購入できるのは便利です。
2店舗を食べ比べてみましたが、どちらも美味しく、正直なところ卵そのものの味には大きな違いを感じませんでした。
タレ付きで包装も可愛らしい岩城屋米穀店、価格が手頃な玉手商店と、用途によって選ぶのが良さそうです。
お弁当の「くりむら」|3種類のソースカツ丼
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 営業時間 | 7:00〜19:00 |


今回の滞在で特に気に入ったのが、お弁当の「くりむら」です。
注文を受けてから調理してくれる昔ながらのお弁当屋さんで、滞在中に2回利用しました。
最初に訪れたとき、目に入ったのが3種類のソースカツ丼です。


迷って選んだ「煮込み」が大正解
どれにするか迷いましたが、卵でとじたとんかつに惹かれて「煮込み」を注文しました。


普通のカツ丼のような見た目ですが、食べてみるとソースベースのタレで煮込んでいるため、しっかりとソースの旨味を感じます。
これがご飯との相性抜群。
どんどん箸が進み、煮込みを選んで大正解でした。
注文してから作ってくれるので少し時間はかかりますが、600円台で出来立てのソースカツ丼を食べられるのは嬉しいところです。
2回目は、おにぎり(梅干し100円・鮭120円)とちくわ天(1個40円×2)を購入。割り箸5円を合わせても合計305円でした。
値段も手頃かつ種類も豊富で出来立てを食べられるので、素泊まり旅との相性も抜群。
今回の3泊4日で特におすすめしたいお店の一つです。
滞在中に一度、定休日で購入できなかった日もあったので、訪れる際は営業日を確認しておくと安心です。
番外編:オノデラ百貨店のコワーキングスペース


食べ歩きから少し外れますが、滞在中に利用して良かったのが「オノデラ百貨店」です。
1階にカフェを併設したコワーキングスペースで、利用料金は1時間300円。
個室もあり、カフェで購入したものを持ち込んで作業することができます。
今回は桃のパフェ900円とコーヒー200円を注文しました。
コワーキングスペースの利用料は、カフェの飲食代と一緒に退店時に支払う仕組みです。


周囲の音や人の出入りも少なく、かなり集中して作業することができました。


受付はカフェで行うため、利用できるのは基本的にカフェの営業時間内(〜17:30)になると思われますが、LINEで予め会員登録をすると24時間利用できそうでした。
飯坂温泉は素泊まりでも食事に困らない?
3泊4日を過ごしてみて、飯坂温泉は素泊まりとの相性がかなり良い温泉街だと感じました。
円盤餃子やお弁当、肉屋さんの惣菜など、テイクアウトできるお店がいくつもあります。
昼食ならラーメンやそば・うどんなどを食べられるお店もあり、夜は居酒屋などの選択肢もあります。
宿の方からは焼き鳥店の「絶好鳥」もおすすめしてもらいました。
今回は利用しませんでしたが、夜に外へ飲みに行く楽しみ方もできそうです。
さらに飯坂温泉駅にはコンビニがあり、温泉街から10分ほど歩いた場所にはスーパーもあります。


スーパーには手頃なお弁当や惣菜なども並んでいたので、数日間の素泊まりでも食事に困る印象はありませんでした。
今回宿泊した「温泉屋ひろすけ旅館」は朝食付きでしたが、併設するそば食堂では宿泊者以外でも朝から食事をすることができます。
旅館で2食付きの食事を楽しむのももちろん良いですが、あえて素泊まりにして、その日の気分で温泉街のお店を巡る。飯坂温泉では、そんな旅の仕方もかなり楽しいと思います。
3泊して特に印象に残った4軒
- もう一度食べたい:ひたち
肉感の強いジューシーな円盤餃子が個人的に一番好みでした。 - 穴場としておすすめ:笑楽庵
少し勇気を出して入った先で出会えた、懐かしい醤油ラーメンと熱々の揚げ餃子が印象的。 - 町グルメとしておすすめ:くりむら
手頃な価格で注文後に作ってもらえるお弁当屋さん。特に煮込みソースカツ丼がおすすめです。 - 飯坂温泉らしい一品:わたなべパン店
温泉街ならではのラジウム卵を使った「ラジウムたまごパン」は一度食べてみてほしい一品です。
まとめ|飯坂温泉は町グルメも楽しい温泉街
飯坂温泉に3泊してみて感じたのは、共同浴場だけでなく、町のお店を食べ歩くこと自体が楽しい温泉街だということでした。
円盤餃子の人気店を食べ比べたり、昔ながらのお弁当屋さんやパン屋さんに立ち寄ったり、ラジウム卵を買ってみたり。
一つひとつは派手な観光グルメではありませんが、温泉街を歩きながら気になるお店に立ち寄る時間そのものが、飯坂温泉の楽しさなのだと思います。
共同浴場に入って、街を歩いて、その日の気分で食べたいものを買って宿へ戻る。素泊まりでのんびり連泊する旅にも、とてもよく合う温泉街でした。
実際の3泊4日の滞在の様子はYouTubeでも公開しています。あわせてご覧ください。
▼ 宿泊した「温泉屋ひろすけ旅館」のレビューはこちら


▼ 飯坂温泉の共同浴場・観光ガイドはこちら




