新潟のエメラルドグリーンの温泉で知られる月岡温泉。
「月岡温泉って、正直そんなに食べ歩きできるのかな?」
行く前はそう思っていました。
ところが実際に3泊4日してみると、寿司、日本酒バー、地ビール、ラーメン、そば……気づけば毎日違う店に通っていました。
3泊4日でプチ湯治に行ったはずが、気づいたら温泉街をうろうろしている時間が思った以上に長くなっていました。
コンパクトな温泉街にしてかなり個性的なラインナップで、食べ歩きだけで十分に旅のコンテンツになりました。
この記事では、月岡温泉で実際に食べ歩いた全7店+番外編をまとめておきます。
月岡温泉はランチ営業しているお店がそれほど多くないので、『どこでお昼を食べよう?』と迷っている方の参考にもなれば幸いです!
月岡温泉の食べ歩き事情
新潟県新発田市にある月岡温泉は、歩いて15〜20分あれば端から端まで回れるコンパクトな温泉街です。
歩いて回れるほどの温泉街には、飲み屋・カフェ・飲食店が点在しています。
訪れた平日は、落ち着いた雰囲気で一人旅でも気兼ねなく入れる小ぶりなお店が多くて、温泉街をぶらつきながら数軒はしごするという過ごし方がしやすかったです。
電車でのアクセスは新発田駅 → 月岡温泉か、新潟駅→月岡温泉のバスが1日2本運行されています。
(最新の情報はお調べください)
①江戸前 寿し駒|日本海のネタを温泉街で
せっかく新潟に来たんだから寿司も食べたい、と思い初日に伺ったお店です。
注文したのはお任せ握り10貫(3,950円)。ネタが大きくて分厚く、鮮度が抜群でした。

特に印象に残ったのが赤いかとのどぐろです。
赤いかは今まで食べたことのないような旨味と歯ごたえで、新鮮じゃないと味わえないイカのおいしさがありました。のどぐろは軽く炙って塩で仕上げてあって、醤油なしでいただいたのがよかったです。
以前金沢でのどぐろを食べて感動した記憶があるのですが、それに匹敵するくらい、それ以上の旨さでした。
お任せの中に深浦産の中トロが含まれていて、水々しさの中にマグロの旨さが凝縮されていて、単品だと1,000円前後するようなネタがお任せに入っているのはうれしかったです。
瓶ビールと〆張鶴も頼んで、お通し2品つきでお会計は5,900円。
お酒を注文すた際にお通しはいるかどうか声をかけてくれました。
江戸前 寿し駒
住所:新潟県新発田市月岡温泉284番(※営業時間は要確認)
営業時間:12:00〜14:00、17:30〜21:00(火曜・水曜・木曜休み)
②ちぃ〜と一息 安堵|2日連続で通った日本酒バー
“ちぃ〜と”は新潟弁で「ちょっと」の意味。
名前からして新潟感が出ているお店で、滞在中に2日連続で通ってしまいました。
一人旅かつ人見知りな私でも入りやすい居心地の良いお店でした。
マスターが日本酒に詳しくて、好みを伝えると合わせたお酒を出してくれます。
私は好みもよくわかっていなかったので、試飲させてもらいながら色々と飲ませていただきました。
1日目(会計4,000円)
飲んだお酒:雪美人、菱湖純米ドライ生、菅名岳生九特別純米酒
料理:枝豆、筍ご飯など
2日目(会計3,800円)
飲んだお酒:八海山特別本醸造ブルーボトル、サビ猫ロック赤、ほか試飲で北雪超大辛口・雪中梅・越乃風雪大吟醸・緑川清酒
料理:ニラ玉、しそ巻き、きゅうりの辛子漬け、大根甘酢漬け、アスパラ、醤油マヨご飯

「がっつり食事系はあまりない」とマスターはおっしゃっていましたが、唐揚げのような料理もあって夕食として十分でした。

何よりも居心地がよくて、1日目はちょうど先客の一人旅の方がいて、話しながら楽しい時間を過ごせました。
ランチ営業もあって、竹の子ご飯やカレーも提供しているとのこと。
月岡温泉はランチができる店が少ないので、意外と貴重な存在だと感じました。
メニューにはお酒の価格も載っているので、金額が心配な方はメニューから頼むと安心です。
旅エビお財布に余裕があれば3日目も通っていたね!
ちぃ〜と一息 安堵
住所:新潟県新発田市月岡温泉字中道下556−7
④月岡ドーナツ|お土産にもおすすめの人気ドーナツ


温泉街を歩いているとドーナツのモニュメントが。
それが温泉街で見つけたドーナツ屋さん。
月岡温泉のお土産にもなる一軒です。
購入したのは2種類。
TSUKIOKAプレーン(250円)とTSUKIOKAドーナツ チョコがけ(300円)。


どちらも食べてみて感じたのは、とにかく口当たりが軽いこと。
ドーナツというとずっしりとしたイメージがあるのですが、これはすんなり食べられてしまう軽さで、甘さの中に卵の風味がしっかり感じられました。
保存料・着色料は一切不使用とのことで、賞味期限は当日中。
ドーナツ一つひとつを丁寧に梱包してくれるので、お土産として持ち帰るのにも向いています。
店内でそのままイートインもできます。
私が行ったのは平日の開店直後だったのでスムーズに買えましたが、土日は混むこともあるそうなので、時間に余裕を持って行くのがよさそうです。
月岡ドーナツ
住所:新潟県新発田市月岡温泉609-7
⑤月岡ブルワリー&キッチンGeppo|湯上がりの一杯はここで
温泉街の一角にある地ビールの醸造所です。事前に調べていて、ぜひ飲んでみたかったお店でした。


宿泊した湯宿あかまつの目の前にあったのでテイクアウトで利用してみました。
注文したのは2種類。
湯上がりペールエール(770円)は名前の通り、軽やかな苦味と爽やかな飲み口で湯上がりにぴったりでした。
火照った体にするすると入ってしまう一杯です。
もう一本は期間限定の越後姫ヨーグルトサワー(880円)。
越後姫は新潟産のいちごで、ヨーグルトとの組み合わせが絶妙でした。
苺系のメニューって、たまに苺の良さが消えてしまっているものもあるんですよね。
これはいちごの風味がしっかり感じられつつ、ヨーグルトの酸味とうまくバランスが取れていました。


お店に近づくとカウンターのスタッフが気持ちよく声をかけてくれて、買いやすい雰囲気でした。
店内飲食のほかテイクアウトフードもあるみたいなので、次回は食事メニューも頼んでみたいです。
月岡ブルワリー&キッチンGeppo
住所:新潟県新発田市月岡温泉552−111
⑥十割そば 麦打ち天晴れ|天ぷらのボリュームに目を疑った
3日目のランチに立ち寄ったそば屋です。
温泉街からは少し離れた月岡カリオンパーク内にあるお蕎麦屋さんです。
注文したのは海鮮天ぷらそば(2,178円)。


出てきた天ぷらのボリュームに思わず目を丸くしました。
エビ・キス・イカ・ちくわ・ニンジン・かぼちゃ・山菜と、天ぷらだけでお腹がいっぱいになりそうなくらいの量で、塩も3種類付いてきました。


蕎麦は十割なので風味がしっかりあって、そば湯まで飲み干してしまいました。
普通盛りでも十分な量があって、コスパも悪くないです。
十割そば麦打ち 天晴れ
住所:新潟県新発田市月岡温泉827 カリオンパークおやすみ処
⑦蒲原ラーメン きぶん一|替え玉無料で700円
温泉街のローソン裏手にある、地元で人気のラーメン屋です。
11時半ごろに行ったのに、すでに車とお客さんが続々と入ってきていた繁盛店でした。
注文したのは蒲原ラーメン(700円)。
豚骨っぽい色のスープですが、豚骨ほどのくせはなく食べやすいです。
肉のボリュームもしっかりあり、替え玉1玉無料のサービスもあって満足感が高かったです。


1,000円を切る価格で替え玉無料というのは、このご時世にありがたい設定だと思いました。
隣の人が頼んでいた肉ラーメン(950円)は肉の量がすごくて、次回はそちらを頼んでみたいです。



隣のお客さんは替え玉を3玉お代わりしていて驚いたけど、気持ちは分かるくらい美味しかった!
蒲原ラーメン きぶん一
住所:新潟県新発田市月岡温泉669−1
⑦シンガポール食堂|新発田のご当地グルメオッチャホイが味わえる


こちらは月岡温泉にあるお店ではありませんが、同じ新発田市にあるお店になります。
オッチャホイは新発田のご当地グルメで桃鉄にも登場していたので気になっていました。
お店は新発田駅から徒歩10分ほどのところ。
注文したのはオッチャホイ大盛り(1,200円・400g)。


塩・唐辛子・ニンニクで味付けしたきしめんに卵と野菜を炒めたオリジナルの皿うどんで、見た目は焼きうどんに近いです。
ニンニクがしっかり効いた味付けで食欲が止まらず、400gの大盛りを食べ終わる頃にはお腹がパンパンになっていました。
昼営業(11〜14時)のみで、閉店間際に行ったのに店内が混んでいました。
食べている間に他のお客さんが帰ってしまって私一人になったら、「慌てないでゆっくり食べてください」と声をかけてもらいました。
食べながら持ち帰りも注文すればよかったと思うくらい、また食べたくなる味でした。




シンガポール食堂
住所:新潟県新発田市中央町3丁目2−1
営業時間:11:00〜14:00(昼のみ・要確認)
番外編:万代シティバスセンターのカレー
月岡温泉の話ではないのですが、帰りに新潟市内の万代シティバスセンターに立ち寄りました。
全国的に有名?なバスターミナル内の立ち食い蕎麦屋のカレーです。
事前情報では辛めとのことでしたが、周りの常連さんに倣ってソースをかけたらそこまで辛さは感じず、ガツガツ食べ進められました。
普通盛り630円でボリュームたっぷりです。


食券を買ってカウンターに提出して、隣の提供口で待つスタイル。
午前11時過ぎに5〜6人の行列ができていましたが、回転が速くてあまり待ちませんでした。
大盛りにしなかったことを後悔するくらいおいしかったです。
まとめ
行く前は、コンビニご飯を買って宿でのんびりと過ごそうと思っていた月岡温泉ですが、すっかり食を満喫してしまいました。
寿司・地ビール・日本酒バー・ラーメン・そばと小さな温泉街にしてかなり個性的なお店が揃っていました。
注意点としては、夜営業しているお店が少ないこと。
しかしコンビニもあるので、困ることはないと思います。
ランチについても、月岡温泉は『ランチ難民になる』というほどではありませんが、営業日や営業時間が限られているお店も多いので、事前に確認しておくと安心かなという印象です。
また、二葉寿しでお寿司をテイクアウトできるか確認したところ、今はやっていないということでした。
温泉でゆっくりする時間と、温泉街をぶらついて飲み食いする時間、どちらも楽しめた3泊4日でした。
宿については別の記事にまとめているので、合わせてどうぞ。


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温泉街のグルメを満喫したい方はこちらもご覧ください!



