目次
1. はじめに|日光で“ちょい得ワーケーション”してきました!
今回の旅先は、栃木県日光。世界遺産や自然が楽しめる観光地として有名ですが、実はワーケーションにもぴったりです。
私は「ちょっと得に」「しっかり癒されて」「仕事もできる」をテーマに、4日間の日光ワーケーションを楽しみました。
この記事では、実際に体験した“ちょい得”ポイントや費用、便利な移動方法などをまとめてご紹介します。
旅の流れは後半で詳しくお伝えしますので、まずは「お得に旅するコツ」から見ていきましょう!
今回のワーケーション旅の”ちょい得ポイント”はこちら!

2.お得に旅する!3つの「ちょい得ポイント」
日光ワーケーションを計画するときに、ちょっとした工夫をするだけで出費をぐっと抑えられました。
ここでは、私が実際に使ってお得だったポイントを3つご紹介します。
①えきねっと「特急トクだ値1」で移動費を節約
旅行では移動費が意外と大きな負担になります。そこで私は「えきねっと」のサービスを活用し、「特急トクだ値1」という割引チケットを利用しました。
このチケットは、出発前にネットで予約するだけで、特急券が20%お得になります。たとえば、新宿ー東武日光間は通常4,090円掛かりますが、今回は3,270円になりました。
※チケットは予め発券をする必要がある点ご注意ください。
しかも、特急列車は普通列車よりも快適で、移動中に景色を眺めたり、旅の予定を確認したりするのにちょうどよかったです。お得に、そして気持ちよく旅をスタートすることができました。

② ワーケーション補助金で宿泊費が半額に!
宿泊費を抑えるために、日光市が行っていた「ワーケーション実施支援補助金」という制度を活用しました。
この補助金を使うと、対象の宿泊施設に泊まった場合に、宿泊費の一部が補助されます。
上限がありますが今回は、実質半額で泊まることができ、とても助かりました。
コワーキングスペースの利用費用の補助もありました。
制度の内容は年度によって変わる可能性がありますが、日光市のホームページなどで最新情報を確認することで、今後も同じようなお得なチャンスを見つけることができるかもしれません。
また、日光以外の地域でも似たような補助金制度を実施している自治体があります。
旅先を選ぶときに、「ワーケーション 補助金」と検索してみると、思わぬお得情報が見つかることもあります。
③ レンタサイクルで観光しながら交通費もカット
日光の観光地は点在しているため、徒歩だけでは回るのが大変です。
そこで私はレンタサイクルを利用しました。
これにより、東照宮や二荒山神社など有名なスポットを自分のペースで回ることができました。
タクシー代やバス代も節約できて、ちょっとした運動にもなって一石二鳥です。
自然の中を走る風や景色も気持ちよく、まさに“ちょい得”な移動手段でした。
3. 旅の記録|日光ワーケーション4日間ダイジェスト
Day1|旅の始まり&SL大樹に大興奮!
新宿駅からは午前9時台に1日1本東部日光へ直通するスペーシアが走っています。
今回はこの電車に乗って東部日光へ向かいました。所要時間はおよそ2時間。12時前に日光に到着し早速ランチ!

目星をつけていたお店が臨時休業だったため、近くにあったむつみ庵で蕎麦をいただきました。


お腹がいっぱいになった所で1日目のハイライトSL大樹に乗車します。



平日だったので座席は半分ほどしか埋まっておらず快適でした。
東武日光から下今市で進行方向を変えて鬼怒川温泉へゆっくり1時間ほどかけて移動しました。

今回は日光駅周辺にホテルを予約したので再び日光へ戻る必要があります。次の列車まで1時間ほど時間があったので駅周辺を散策しました。


はちやはバウムクーヘンの専門店でカフェが併設されていました。
いただいたのは、バウムの上にソフトクリームそして日光醤油がかかった変わり種?のスイーツです。
「醤油ってどうなの?」と思いましたが、これがめちゃくちゃ美味い😋
バウムクーヘンは焼きたて?で熱々。その上に冷たくて甘いソフト。そして香ばしい醤油。
熱々、冷え冷え、甘々、しょっぱしょっぱと色々な感覚が楽しめるのですが、バランスが整っていてかなり完成度が高い一品でした!(お土産にバウムクーヘンを買いましたが、かなり美味しかったです)
冷たいものをいただいて、体が冷えたので駅前にある足湯で温まりました。


鬼怒川温泉駅には転車台があり、SLが向きを変える光景を見物することができました。
隣にいた少年は大興奮している様子でなんだか微笑ましかったです。
鬼怒川温泉駅から日光駅まで、帰りは普通列車で戻ります。
宿泊ホテル:日光ステーションホテルクラシック
今回日光でのワーケーションの宿泊地は日光ステーションホテルクラシック



ホテルには温泉大浴場があり、宿泊者は無料で利用することができます。
やはり温泉付きの宿はいいですね!

https://www.nikko-stationhotel.jp/hot_springs.html

https://www.nikko-stationhotel.jp/hot_springs.html
晩御飯は歩いて10分ほどの場所にあるリオンドールというスーパーで調達しました。
ということ1日目はほとんど仕事をせずに終了です。
Day2|仕事が捗るコワーキングスペース
2日目はしっかり仕事をしました。まずは朝食から。宿泊をすると無料で朝食がついてきます。

品数は多くはありませんが、無料でついてくるレベルではないほど立派な朝食でした!
カレーが好きなのでおかわりもさせていただきました🙏
午前中は部屋で仕事をして、午後は場所を変えてコワーキングスペースで仕事をしました。
mekke 日光郷土センター内にコワーキングスペースがありました。


予め半個室ブースを予約しておいたので利用できましたが、この日は全て埋まっていました。
オープンスペースの方は1〜2人くらいの利用だったと思います。
コワーキングスペースはあまり利用したことがなかったのですが、半個室ということもありとても集中して作業ができました。
大きめの机とデスクライトもあったのが嬉しかったです。必要な方にはモニターのレンタルもあるそうです。
こちらもワーケーション補助金の対象施設となり、半日利用1000円が半額補助で500円で利用することができました。補助なしでも1000円で半日利用なのでとてもお得だと思いました。
夕方までしっかりと仕事をして、帰りに昨日と同じくリオンドールで夕食を調達してホテルへ戻りました。

Day3|レンタサイクルを駆使して観光に全振り
この日は観光メインに動きました。

朝食後にまずはレンタサイクルで二荒山神社に行きました。

レンタサイクルは観光地価格か15分/200円と都内で借りるよりも少しお高めでしたが、バスで行くよりも安く済みました。




こちらの銭洗で硬貨を洗い、別途購入したお守り袋に入れました。
その効果か分かりませんが、ホテルへ戻る途中にお仕事の依頼が入りました!
二荒山神社はとても良い場所でした。静かで神聖な雰囲気、お隣の東照宮と異なり人も少ないので落ち着いて観光することができました。
待ちに待った香楽のニラレバ定食
初日にランチで行こうとしていた「香楽」が臨時休業だったのでこの日のランチにリベンジ。

早速お目当てのニラレバ定食を注文!

中々のボリュームですが、とにかく美味しいので余裕の完食です。
レバーが揚げてあり、ご飯に合う味付けでとにかく最高でした!

メニューも豊富で他のも気になります!


満腹になったところで、ふとSLの写真を撮りたいな〜と思い時刻表を見ると昼過ぎに東武日光駅に到着する汽車があるではないか!
ということで地図と睨めっこして、線路沿いで写真が撮れそうな場所へ行ってみました。
待つこと数分、、、

乗った時の迫力も凄かったのですが、近くを通り過ぎていく時の迫力もまた大きかったです。

間近で鉄道を見ることができ大満足!午後は華厳の滝へ行ってみました。
日光駅からバスに揺られること約50分。中禅寺湖バスターミナルで下車し5分ほど歩くと華厳の滝です。

高低差は凄いのですが、水量の問題か迫力はそれほどでした。
凍っていたらまた違った雰囲気になりそうですね。
バスで再び日光駅まで戻り、クレープ屋さんに立ち寄りました。

栃木なので名物のいちごクレープを注文し、ホテルに持ち帰りました。

白いイチゴミルキーベリーが入っていました。私はいちごが大好きなのでたまりません!
いちごが甘くてジューシー、皮がモチモチしていてとても美味しかったです!これなら5つ食べれますね。
デザート後は夕食まで部屋で少しだけ仕事をしました。
そしておまちかねの夕食!最終日なので一人打ち上げをしました🍺

お昼の香楽のニラレバが美味しすぎたので、その場で夜のテイクアウトを予約しました。
夜はテイクアウトのみ営業しています。

昼も食べたばかりですが、飽きないうまさ!炒飯もとても美味しかったです。

大満足の夕食でした。
Day4|帰路も楽しむスペーシアX
最終日はチェックアウト後にスペーシアXに乗って帰路に。


スペーシアXには様々なタイプの座席があり、今回は1号車にあるコックピットラウンジが予約できました。
初めて乗る列車、ワクワク感が止まりませんでした。実際に乗車してみるとホテルのラウンジのような車内に驚きとちょっとした緊張が生まれました。
1号車には車内カフェが併設されており、1号車と6号車の乗客は自由にカフェを利用することができます。
2~5号車の乗客は、空き枠がある場合に限り、整理券を取得し、カフェのテイクアウトがご利用できます。
ということでせっかくカフェが利用できるので朝からビールをいただきました。

いちご好きということでSTRAWBERRY SOUR ALEというイチゴを使用したビールをいただきました。

苺のビール、初めてでしたがフルーティーで酸味が強くスパークリングワイン寄りのビールという感じで美味しかったです。

テンションが上がっていちごのジェラートもいただきました。
車内販売なのでお値段は少しお高めでしょうか。テンションが上がってしい少し散財してしまいました。。
1号車だけかは分かりませんが、車掌さんが途中で記念撮影をしてくださいました。
一人で恥ずかしかったのですが、記念に撮ってもらいました。
同じ号車にいた子供は車掌さんの帽子なども被せてもらってとても喜んでいました。微笑ましいですね。

ということで東武日光から浅草までスペーシアXを堪能して今回の旅はおしまいです。
4. 費用まとめ&日光ワーケーションのポイント
日光でのワーケーションは、楽しさとお得さが両立できる旅でした。
ここでは実際にかかった費用の目安や、ちょっとした節約のコツをご紹介します。
交通費は「えきねっと」の割引特急で20%ほどの節約。
宿泊費は補助金を使ったことで、半額が補助となり3泊で1万5,000円ほど抑えることができました。
食事は1食1,000円前後の町中華やスイーツを中心に楽しみ、無理なく満喫できました。
また、費用以外にも「満足感」がとても高かったのが印象的でした。
仕事に集中できる環境や、自然の中で過ごす時間が、日々のリフレッシュにもつながったと感じています。
ポイントは、事前のリサーチと予約です。割引チケットや補助金、レンタサイクルなど、使える制度やサービスをあらかじめ調べておくと、旅全体がスムーズになります。
5. おわりに|日光で“ちょい得”な働き方&旅の両立を
今回のワーケーションでは、「旅を楽しみながら、ちゃんと仕事もできる」という理想的な時間を過ごせました。ちょっとした工夫と下調べで、旅のコストは抑えつつ、満足度の高い滞在になりました。
特に、SL大樹やスペーシアXといった鉄道ファンには嬉しい特別な列車体験、ご当地グルメとの出会い、そして世界遺産のある日光の雰囲気は、他の場所ではなかなか味わえない魅力です。
もし「どこかでゆっくりしながら、少しだけ働きたい」と思っている方がいたら、日光での“ちょい得ワーケーション”は本当におすすめです。旅の様子はYouTubeにもまとめていますので、ぜひそちらもチェックしてみてください!
▼旅の様子はこちら!
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