静かな温泉地で、仕事も旅もまとめて充実させたい——。
そんな人に「磐梯熱海温泉」は想像以上にぴったりの場所でした。
今回は、3泊4日でワーケーション。
温泉、グルメ、作業環境、そして絶景のお座トロ展望列車など、前後編のVlogでは伝えきれなかった実用情報をブログとしてまとめました。
アクセス、宿泊レビュー(湯kori)、霊泉元湯、地元グルメ、お座トロ展望列車最前列の取り方、ワーケーション向けのスケジュール例まで網羅しています。

「磐梯熱海温泉でワーケーションしてみたい」
「温泉を楽しみにながら仕事をしたい」
そんな方に役立つ内容になっています。
\ YouTube前編はこちら /
磐梯熱海温泉はワーケーションに向いている?
磐梯熱海温泉は、仕事と旅をゆるく両立したい人にとって、かなり相性の良い温泉地だと感じました。
派手さはないのですが、不便さもない。
ちょうどいい“静けさと過ごしやすさ”があって、滞在中ずっと心地良かったです。
ここでは、実際に3泊4日で滞在して感じた「ワーケーション場所としての磐梯熱海温泉」をまとめます。
静かで落ち着く温泉地、仕事と相性が抜群
磐梯熱海は観光地ほど混み合わず、かといって寂しい雰囲気もありません。
街全体が落ち着いていて、ワーケーションとの相性がとても良かったです。
- 朝の散歩が気持ちいい
- 騒音が少なく、日中でも落ち着いて作業できる
- 温泉街がコンパクトで移動のストレスがない
仕事の合間に外へ出ても、せかされる感じが一切ありません。
穏やかな環境なので、自然と作業にも集中できます。
東京からサクッと行けて、移動の負担が少ない
ワーケーションをする上で地味に重要なのが「移動の量」です。
旅エビ僕は移動の時間も楽しいけどね〜
移動が多いと疲れてしまいがちですが、その点、磐梯熱海はアクセスがとても良く、到着してすぐ作業モードに切り替えられる距離感でした。
- 東京 → 郡山:新幹線で約80分
- 郡山 → 磐梯熱海:在来線で約20分
- 駅から宿までは徒歩圏内
“遠すぎず近すぎない”のがちょうどよくて、移動による疲れがほとんどありません。
温泉・食・作業環境のバランスがとても良い
大きな観光地ではありませんが、仕事をしながら滞在するには、むしろこの規模感が良かったです。
食、温泉、作業環境のどれもがしっかり整っていました。
- 温泉:宿の温泉・近くの共同浴場「霊泉元湯」ともに満足度が高い
- 食事:惣菜屋「縁」など、部屋で静かに食べられる選択肢が多い
- 作業環境:湯koriの部屋・共用ラウンジがとても快適
- 観光:合間に楽しめるスポット周辺に点在している
ひとつずば抜ける感じではないのですが、全部が“いい感じ”で揃っている温泉地です。
今回泊まった「温泉プチホテル湯Kori磐梯熱海」を徹底レビュー|作業・温泉・食の“三拍子そろった宿”
3泊お世話になったのは、磐梯熱海駅から徒歩すぐの温泉宿「温泉プチホテル湯kori磐梯熱海」。
結論からいうと、ワーケーション目的で泊まるにはかなり相性が良い宿でした。
大きな特徴はこの3つです。
- 作業環境が整っている
- 温泉が気持ち良い
- “部屋メシ”がしやすい環境が揃っている
ひとつずつレビューしていきます。
部屋(りんどう)の作業環境はとても快適。ただしWi-Fiは弱い時あり
泊まった部屋は「りんどう」。
最大3名まで泊まれるロフト付きの客室です。


ベッドではなく布団を敷くタイプで、3名利用の場合は1名がソファベッドになります。


良かったところ
- 大きめのデスク
- 座り心地のいいデスクチェア
- 電源がデスク上にあって使いやすい
- 部屋は静かで集中しやすい
ワーケーション重視なら、このデスクの存在は本当にありがたいです。


疲れにくい椅子というだけで作業効率が変わります。


注意点:部屋のWi-Fiがかなり不安定
少し気になったポイントとして、
時間帯によっては全く繋がらない時がありました。
部屋のデスクが奥まった場所にあったからかな?
- 部屋:下り52Mbps / 上り25Mbps(計測値は出るが安定しない)
- 共用ラウンジ:下り76Mbps / 上り64Mbps(終始安定)


仕事の内容によっては、共用ラウンジで作業する前提のほうがいいと思います。


冷蔵庫は部屋になし(共用スペースにあり)
特に不便は感じませんでしたが、部屋に冷蔵庫がありません。
惣菜や飲み物を買う場合は、共用の冷蔵庫を使うことになります。
泉質がとても良い。大小浴場の入れ替え制で飽きない
宿の温泉はアルカリ性単純温泉(pH9.3)。
肌ざわりがやわらかく、時間帯によってやや熱い時もありましたが、心地よい湯加減でした。
宿泊者の温泉利用時間
夜 16:00〜22:00
朝 6:00〜9:30
連泊の場合は、午前11時から入ることができます。
大浴場と小浴場の入れ替え制
- 大浴場:広くて快適
- 小浴場:3名でいっぱいの浴槽。洗い場は2箇所
夜と朝で男女が入れ替わるので、2つの浴場を楽しめるのは嬉しいポイントです。
また日帰り入浴も可能なので、時間によっては混み合うこともあると思います。
今回はタイミングが良かったのか、ほとんど一人で入浴することができました


カフェ・バーの雰囲気がいい。湯上がりビールが最高だった
湯Koriで個人的に刺さったのが、カフェ・バーの心地よさです。
- カウンター3〜4席
- 4名テーブルが3席ほど
- 地元の方も使っていて、ほどよく賑やか
“湯上がりに軽く一杯”という用途にはぴったりです。
朝食付きプランの場合は、こちらで朝食をいただけるようでした。
1000円のハッピーアワーがお得すぎる
平日限定?で夕方にお酒2杯+おつまみ=1000円
というイベントをやっていました。
ビールはサッポロ。
風呂上がりに飲む冷えたビールは、とにかく染みました。






海鮮イベントが衝撃的にうまかった|特に「仙鳳趾牡蠣」
今回の滞在中、“宿 × 魚屋”のコラボイベントが開催されていて、これが想像を超える満足度でした。
注文した料理はこの3つ。
- たこぶつ
- 仙鳳趾牡蠣のオイル漬け
- 謙介特製 ぜいたく海鮮丼
特に印象に残ったのは仙鳳趾牡蠣。


とにかく大ぶりで、旨みがぎゅっと詰まっていました。
海鮮好きにはぜひ味わってほしい一品です。全てが美味しすぎて感動しました。
週末の金曜・土曜に開催されることが多いようです。
まとめ:湯koriは“仕事しながら楽しみたい人向けの宿”
- 作業環境はかなり整っている
- Wi-Fiだけ要注意(共用ラウンジは安定)
- 温泉の満足度が高い
- 外に出ずに飲食できるカフェ・バーの存在がうれしい
- 海鮮イベントに遭遇したら必食
磐梯熱海でワーケーションを考えているなら、湯koriを選択すると満足度は高いと思います。
「ほかのワーケーション向きの宿も知りたい」という方へ
僕がこれまで泊まった中から、作業のしやすさ+温泉+コスパを基準に選んだワーケーション向きホテルを別記事でまとめています。
▶︎ ワーケーション向きホテルおすすめ|作業がはかどる宿まとめ


地元グルメがレベル高い。静かに“部屋メシ”するのにちょうどいい
磐梯熱海で特に気に入ったのが、駅周辺の惣菜屋や飲食店のクオリティ。
観光地の派手さはないけれど、「生活圏の美味しい食事」が充実していて、ワーケーションとの相性が抜群です。
宿の近くにある惣菜屋「縁」は、今回の旅で最も利用した店。
品揃えが豊富で、価格もかなり良心的。(夕方は更に割引もありました。)
“外食もいいけど、部屋で落ち着いて食べたい”というときのベストスポットでした。
惣菜屋「縁」|とにかく安くて美味い。個人的MVPは「ぶりカツ丼」
初日はソースカツ丼と塩辛で575円(割引後価格)。
翌日はぶりカツ丼・塩辛・カツオ竜田揚げを購入して870円(割引後価格)。
正直、この値段でこのレベルの惣菜が食べられると思っていませんでした。
特におすすめは「ぶりカツ丼」。


衣はサクッとしていて、中のブリはふわっと柔らかい。
味付けも濃すぎず、ご飯が進むバランスの良さ。
量もしっかりあるので、晩酌のお供にも最適です。
いしむしろ|新そばの香りがしっかり。量は控えめだが満足度は高い
磐梯熱海駅から歩いていける蕎麦屋「いしむしろ」。
ちょうど新そばが出始めた時期ということもあり、香りがとても良かったです。
注文したのはざる蕎麦(1030円)。
量は多くはないので、しっかり食べたい人は大盛り(+320円)にするのが良さそう。


少し太めの蕎麦で香りや食感を堪能することができました。
お蕎麦はもちろん、そば茶や蕎麦湯までどれも美味しかったです。
麺や大一|山塩ラーメンが驚くほど美味しい。スープ完飲必須
湯Koriのスタッフさんに教えてもらった会津若松にある「麺や大一」。


ここは正直、期待以上の満足度でした。
山塩ラーメン(850円)は、
あっさりなのに旨みがしっかり残るタイプ。


塩ラーメンは味が単調なイメージがあったのですが、
ここはスープに厚みがあり、飽きずに最後まで楽しめました。(スープだけでもおかわりしたい!)
大盛りにして1000円でしたが、むしろ大盛りにして正解だと思う味。
気づいたらスープを完飲していて、
「これまで食べた塩ラーメンで一番かも…」という感想に落ち着きました。
みたか食堂|丼から溢れるソースカツ丼。甘めのタレが絶妙にご飯に合う
最終日に訪れた「みたか食堂」。


ここはボリュームがとにかくすごいです。
- ご飯は3人前くらいの量
- カツは丼からはみ出すほど
- キャベツもたっぷり
- ソースは甘めで、ご飯との相性が最高
“食べても食べても減っていかない丼”というのは久しぶりでした。


量は多いですが、甘めのソースとキャベツ・ご飯の相性は抜群。最初は食べ切れるのか不安でしたがペロリでした。


磐梯熱海から郡山に戻って食べたのですが、旅の〆として良い思い出になりました。
まとめ:観光地的な華やかさはない。でも「生活のうまい飯」が揃っている
磐梯熱海は外食スポットが多いわけではありません。
でも、その代わりに 「日常的に使える美味しさ」 がしっかりあります。
- 惣菜を買って部屋でゆっくり食べる
- 仕事の合間にサクッと蕎麦を食べる
- 少し足を伸ばして珍しい山塩ラーメンを堪能する
- 最後にボリューム満点のソースカツ丼で締める
ワーケーションのスタイルとかなり相性が良いなと感じました。
ぬる湯×あつ湯の“交互浴”がハマる。霊泉元湯が最高だった
磐梯熱海で一番ハマったのは、街の共同浴場「霊泉元湯」でした。


初見だと「ちょっと渋いな」と思う外観ですが、一度入ればたちまち虜に。
ここは、ただのお風呂じゃない。
“ととのう”とか“サウナブーム”とは別軸で、純粋に身体がよろこぶタイプの温泉でした。
ぬる湯(約30℃)とあつ湯(42〜43℃)の往復がクセになる
霊泉元湯の特徴は、
30℃程のぬる湯 → 42〜43℃のあつ湯 の2種類があること。
この差が絶妙で、“温泉の往復”だけで1時間以上いられます。
ぬる湯はかなりぬるめ(冬は寒いかも)ですが、温泉の質が良いのかとても心地良い。
特に熱湯で体を温めた後に入るぬる湯は極上でした。
逆にあつ湯は、
「熱いけど入っていられるギリギリ(個人的に)な」感じで、
この2つを行ったり来たりすると、サウナではないけど、整った感があります。


時間によって料金が変わる。夕方は混むけど朝は狙い目
料金体系はこんな感じ。
- 午前6時〜午後2時:600円
- 午後2時〜午後4時:400円
- 午後4時〜閉館:300円
安くなる夕方以降が賑わっている印象です。
チェックアウト日の朝9時頃に行ったところ、一時ほぼ貸切状態で入ることができました。
湯の鮮度も良く、温泉を独占できる贅沢な時間でした。
設備は最小限。シャンプーなし&洗い場1ヶ所なので準備必須
霊泉元湯は昔ながらの共同浴場なので、設備面は必要最低限です。
- シャンプー・石鹸なし
- 洗い場は1ヶ所のみ
- ロッカーは鍵付きもある
洗い場は1ヶ所だけでしたが、常連さんは、思い思いの場所に座り込み、温泉から直接湯を掬い洗っておられました。
なので洗い場は1ヶ所だが、洗うことができる場所は無数にありました。
まとめ:駅チカにひっそり佇む満足度が高い“街の名湯”
派手さはありませんが、“湯そのものの強さ”だけで勝負してくるタイプの温泉。
ワーケーションの疲れも旅の疲れもきれいに抜けます。(肌にも良さそう)
- ぬる湯 × あつ湯の無限ループ
- 朝はほぼ貸切の爽快感
- 設備は質素だけど泉質が良い
- 旅の合間にサッと寄れる立地と安さ
湯koriの宿泊と合わせて、この霊泉元湯の存在が、
今回の磐梯熱海旅の満足度を大幅に底上げしてくれたと感じています。
“最前列の迫力”に大興奮!お座トロ展望列車で感じた会津の景色
今回の磐梯熱海ワーケーションで、
一番ワクワクした瞬間が、この「お座トロ展望列車」でした。


ワーケーション中の平日、会津若松まで足を伸ばし、さらにそこから会津田島駅まで移動。
そして再び会津田島→会津若松→磐梯熱海へと戻る計画です。
会津田島から会津若松間で乗ったお座トロ展望列車の“最前列”が、とにかくすごかった。
運転席のすぐ後ろ、一段高い視点。景色の抜け具合が段違い
今回座れたのは、
運転席直後のハイデッキ状の最前列シート。
特急列車などで見かけるリクライニングができる座席で、一段高くなっていて視界がとても抜けています。


ただ、実はここよりさらに良い席があって、運転席のすぐ横にある “誰でも座れる展望スペース” がとても良かった。
2人ほどが座れる簡易シートで、ここは譲り合い制の自由席ですが、
前面展望の迫力はまさに別格。


線路の先にまっすぐ伸びる景色。
トンネルを抜ける瞬間の光。
橋を渡るときの開放感。
普通の鉄道旅行とは、明らかに体験の質が違いました。
景色のピークは「湯野上温泉〜芦ノ牧温泉南」と「会津田島〜会津下郷」
後から動画を見返しても、
特に印象が強かったのがこの2区間。
湯野上温泉〜芦ノ牧温泉南
川沿いに走る区間で、窓側の景色が一気に開ける。
阿賀野川に掛かる大川湖面橋がとても素敵でした。


絶景スポットでは停車してくれるので、撮影もし易かったです。
“列車旅らしいドラマ性”を感じられるポイントでもありました。
会津田島〜会津下郷
個人的にはここが一番好きでした。
前面展望がまっすぐ抜けていて、“旅が始まるワクワク感”が自然と湧いてくるような景色が続く。
線路と空の抜け方が気持ちよくて、最前列の楽しさが一気に加速します。


最前列を確保できた理由は、平日+一人旅の偶然性
今回の最前列は2日前の予約で、たまたま1席だけ空いていたもの。
おそらく、
- 平日だった
- 一人旅だった
このあたりが重なった結果だと思います。
先頭車両はほぼ満席だったので、
狙うならとにかく早めの予約がベスト。
ただ、もし席が埋まっていても、展望スペースは自由席状態なので問題なし。
展望席の他に、トロッコ車両とお座敷車両があり団体旅行の方達がお座敷で酒盛りをして大盛り上がりしていました。




会津田島駅での待ち時間も軽く楽しめる
会津田島駅では、列車待ちの間に
- 駅併設の 日本酒自販機
- 駅から5分ほど歩いた場所にある「CAFE JI-MAMA」や国権酒造での買い物
など、小さな楽しみが詰まっています。


“大きな移動の合間の休憩”としてちょうどよかった感じ。


まとめ:鉄道好きでなくても“最前列の良さ”が刺さる
今回あらためて感じたのは、
前面展望は鉄道ファンだけのものじゃないということ。
- 旅の没入感が段違い
- 会津の自然が一番ライブに伝わる
- 写真も動画も楽しい
- 「乗ってよかった」と素直に思える満足度
ワーケーション中のちょっとした遠征で、ここまでテンションが上がるとは思いませんでした。
会津方面に行くなら、このお座トロ展望列車も候補に入れてみてください!
3泊4日のワーケーション実例スケジュール
今回は 仕事・温泉・食事・移動 のバランスが良かったので、そのまま再現できるモデルケースとして紹介します。
1日目:移動 → チェックイン → 温泉 → テイクアウト晩酌
東京駅 → 郡山駅 → 磐梯熱海駅へ移動
郡山乗り換えはスムーズで、アクセスのしやすさを実感。
湯Koriにチェックイン
ウェルカムドリンクで日本酒をいただき福島へきた実感。


温泉で疲れをリセット
アルカリ性単純温泉(pH9.3)は、湯あたりが優しく気持ちいい。
惣菜屋「縁」で夜ご飯を調達
ソースカツ丼+塩辛で晩酌。温泉あがりに部屋で食べる“地元めし”に癒される。
軽く仕事して就寝
部屋のWi-Fiが混雑で不安定だったので、少しだけ作業をして終了。
2日目:仕事 → 蕎麦ランチ → 霊泉元湯 → 再びテイクアウト晩酌
午前:しっかり作業タイム(3時間)
共用ラウンジのWi-Fiが安定していて快適。開放的な雰囲気で、集中しやすい環境。
昼:そば処いしむしろと縁の海鮮丼のダブルランチ
いしむしろのざる蕎麦をいただいた後、縁の海鮮丼をテイクアウト。


夕方:霊泉元湯でリラックス
人生初の共同浴場だったが、気持ちよくてしっかり癒される。
夜:再び「縁」でテイクアウト
ぶりカツ丼+塩辛+カツオ竜田揚げで晩酌。特にぶりカツ丼は美味しかった。
3日目:お座トロ展望列車 → 温泉 → 海鮮イベント
朝〜昼:会津若松経由で会津田島駅へ移動
目的はもちろん お座トロ展望列車。
行きの会津田島駅では、
- CAFE JI-MAMAのスコーン
- 駅の売店の日本酒自販機
など軽く散策。
午後:最前列でお座トロ乗車
- 会津田島 → 会津若松
- 2日前の予約で奇跡的に最前列が取れた
- 景色のピークは「湯野上温泉〜芦ノ牧温泉南」区間
“前面展望を独り占め”できる時間は、今回の旅の中でもトップ級の興奮ポイント。
会津若松では、ラーメン屋大一で絶品山塩そばで昼食。
夕方:湯Koriに戻り温泉 → 霊泉元湯
一度ホテルの温泉で温まり、そのあと再び霊泉元湯へ。
贅沢な「温泉ハシゴ」。
夜:宿×魚屋コラボ「ぜいたく海鮮イベント」
- たこぶつ
- 仙鳳趾牡蠣のオイル漬け
- 贅沢海鮮丼
特に牡蠣のオイル漬けは“今旅No.1の旨さ”。


4日目:朝風呂 → ソースカツ丼 → 帰宅
朝:霊泉元湯の貸切風呂状態を堪能
午前の静けさは最高の時間帯。最後の仕上げに贅沢な朝風呂。
昼:帰りに郡山駅近く「みたか食堂」へ
- どんぶりの蓋が閉まらないほどのボリューム
- 体感で“ご飯3人前”のソースカツ丼
- 甘めのタレでご飯が無限に進む
旅の締めに相応しい一杯。
午後:東京へ帰還
「また来たい」と素直に思わせてくれる、ワーケーションらしい働き方と旅のバランスが取れた4日間でした。
まとめ|磐梯熱海は“静けさ×温泉×食”が揃うワーケーション天国
磐梯熱海は派手さこそないものの、静けさ・温泉の質・食の満足度・アクセスのバランスがよく、
“落ち着いて働きながら旅を楽しむ”というワーケーション本来の魅力を感じられる場所でした。
3泊4日がベストな理由
実際に滞在してみると、
3泊4日が最もムダがなく、最も満足度が高かったと強く感じました。
- 1日目:移動 → 温泉 → 軽く仕事
- 2日目:仕事メイン
- 3日目:観光メイン
- 最終日:朝風呂 → 郡山ランチ → 帰宅
1〜2泊では “観光だけ” になりがちですが、3〜4泊あると
仕事・観光・休息のリズムが自然に整う のが魅力です。
磐梯熱海を楽しむコツ



今回特に良かったポイントをあげるね!
①温泉プチホテル湯koriが良かった
3泊4日を快適に過ごすことができたのはホテルのお陰。
温泉やカフェ・バーの設備面の充実だけでなく、スタッフのみなさんが親切だったのが大きかったと思います。
また宿泊したいと思う宿でした。
②温泉好きなら霊泉元湯は必須
泉質・雰囲気が最高。ぬる湯×あつ湯の交互浴で極上体験ができます。
③夜はテイクアウト飯でも満足度が高い
宿至近の惣菜屋「縁」はコスパ・満足度ともに抜群。
温泉→部屋メシ(晩酌)は黄金ルート。温泉の後に宿のカフェ・バーでの生ビールも大いにあり!
④お座トロ展望列車は足を伸ばしてでも乗る価値あり
展望席の他に、トロッコ車両、お座敷車両と同行者や気分によってタイプを選べるので足を伸ばしてでも乗る価値はあると感じました。
車内はトイレ完備+売店もあるので安心して鉄道旅を楽しむことができると思います。
⑤帰りは郡山でランチが鉄板
みたか食堂のソースカツ丼は旅の締めくくりに最適。
YouTubeリンク(前編・後編)
良かったら記事と合わせてご覧ください!磐梯熱海ワーケーションの雰囲気がよりリアルに伝わります。
📺 【前編】宿紹介・部屋メシ・温泉
📺 【後編】お座トロ列車展望席×山塩ラーメン×海鮮イベント×ソースカツ丼
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▶ ワーケーション向きホテルおすすめ|作業がはかどる宿まとめ
最後に:磐梯熱海は“静かに働き、しっかり癒やす”旅がしたい人に最適
- 静かな環境で仕事をしたい
- 温泉は質で選びたい
- ご飯は地元の美味しいものを気軽に楽しみたい
- 都心から行きやすい方が良い
そんな人には、磐梯熱海は相性抜群のエリアです。
“頑張りすぎないワーケーション”ができる場所。
次のリピート先にも確実に入る街でした。


