以前このブログでレビューした「HP OmniBook 7 Aero 13-bg」。

軽くて使いやすく、当時は“旅の相棒”として本気で気に入っていました。
それでも、約5ヶ月使った後に手放すことにしました。
今日は、その理由を正直に書いてみたいと思います。
最初の印象は“完璧”だった

使い始めた当初、本当に感動しました。
約1kgという軽さが出張やワーケーションのたびに持ち出す気持ちにさせてくれる。
バッグに入れても重さを感じず、取り出してすぐ作業できる。
まさに「出先でストレスなく使えるPC」でした。
動作もサクサクで、資料作成やブログ執筆には十分。
正直、旅や外出先での作業用としては文句なしの一台です。
手放した理由は「使い方とのミスマッチ」
製品の性能に不満はまったくありません。
むしろ完成度の高いPCです。それでも手放したのは、私の使い方とのミスマッチでした。
普段はiPhone・iPad・Macで仕事をしているため、
ファイル共有やクラウド連携でどうしても小さな違和感が出てしまいました。
「AirDropが使えない」「iCloudが少し使いづらい」
そんな細かい部分が、日常的に積み重なっていきました。
Windowsが悪いわけではなく、Apple中心のワークフローで暮らしている私には合わなかったというだけの話です。
旅先での小さなトラブルが決定打に
浅間温泉でワーケーションをしていた時のこと。
宿のWi-Fiがなぜか繋がらず、作業ができなくなりました。

テザリングで対応することもできましたが、そのときふと思いました。
「Macだったらこうはならなかったのでは?」と。
リスク分散や総合的に考えるとwindowsのPCを持っていた方が良いのかもしれません。
しかしなるべく快適にPCを使いたいという気持ちが勝りました。
Windowsだから悪いという話ではなく、恐らく宿のネットとPCの相性の問題だったと思います。
しかし今後も同様のことが起きてしまうのを恐れて手放すことに決めました。
手放して感じたこと
HP OmniBook 7 Aeroは本当に良いPCです。
軽くて静かで、性能も十分。
「旅に最適なノートパソコン」として間違いなくおすすめできます。

だからこそ、今回手放したのは“性能の問題ではない”ということを強調したいです。
「私の使い方に合わなかっただけ」。
普段からWindowsを使っている人には、間違いなく最高の相棒になると思います。
次に選んだのはMacBook Air 13インチ
売却後はMacBook Air 13インチを購入しました。
同時にMacBook Pro 14インチも手放し、Air一本に絞ることに。
やはり私のようにiPhoneやiPadとの連携を重視するタイプには、
macOS環境の統一感が圧倒的に快適です。
クラウド同期やAirDropが自然に繋がる安心感があります。
HP OmniBook 7 Aeroを検討している人へ
もし普段Windowsを使っているなら、買って間違いない機種です。
軽さ・性能・静音性・デザイン、すべてが高水準。
特に「持ち歩くのが前提」の人にはベストな選択肢です。
ただし、Apple中心で生活している人には少し違和感があるかもしれません。
そこだけ注意して選ぶと良いと思います。
まとめ
旅エビ軽くて最高のPCだったなぁ…
それでも手放したのは、“自分の環境に合わなかった”から。
今回の経験で学んだのは、性能だけでなく「自分の暮らしとの相性」も大事だということ。(今さらですが…)
今回は軽いPCに憧れて少し焦ってしまいました。どんなに良いモノでも、使う人によってベストは違う。
スペックだけでは分からないと改めて感じました。
そう感じた5ヶ月間でした。


