【鳴子温泉 東多賀の湯 宿泊記】3泊4日の湯治旅|鉄道アクセス・キッチン付き素泊まりレポート

鳴子温泉 東多賀の湯 温泉
目次

冬の肌荒れに悩む人に、湯治旅という選択肢がある

毎年冬になると、肌が荒れてしまいます。
乾燥なのか、ストレスなのか、原因はよくわからないのですが、12月を過ぎると肌の調子が目に見えて落ちる。

「硫黄泉は肌にいい」と聞き、2月に鳴子温泉へ行ってきました。
全8室の湯治宿・東多賀の湯。3泊4日、観光なし。白濁の温泉に浸かるだけの旅。

帰る頃には、肌だけじゃなく頭の中まで整っていました。
「何もしない旅」が、これほど効くとは思っていなかった。

アクセス:新幹線+陸羽東線の鉄道旅で行く鳴子温泉

東京→古川→鳴子温泉のルート

東京駅からだと乗り換え1回で鳴子温泉に到着できます。

東京駅 → 東北新幹線「やまびこ」→ 古川駅(約2時間) 古川駅 → JR陸羽東線 → 鳴子温泉駅(約45分)

新幹線を降りたら、ここからが旅の本番。
陸羽東線のホームへ行くと、いよいよ鳴子温泉が近づいてきていると感じることができました。

古川駅陸羽東線のホーム
初めて降りる駅はワクワクする

田んぼと山だけの景色の中を走るローカル列車。
遠くに見える雪山。それらを見ているだけで気持ちが高まってきます。

鳴子温泉駅 陸羽東線
陸羽東線は素敵なカラーリングだった

鳴子温泉駅から「東多賀の湯」まで徒歩約10分。
温泉街の通りをのんびり歩いていけます。荷物が多い場合は事前に連絡すれば送迎してもらえるそうなので、大きなキャリーバッグでも安心です。

一人旅・電車旅でも問題なくアクセスできる宿です。

外観・チェックイン:飾らない、THE 湯治宿の佇まい

東多賀の湯は、鳴子温泉街の中にあるこじんまりとした全8室の小さな旅館。

外観はいい意味でシンプル。でも、それがいい。
観光地っぽいギラギラした宿ではなく、素朴な感じでしっかりとくつろげそう。

鳴子温泉 東多賀の湯外観
日帰り入浴もやっている

チェックインを済ませると、女将さんが部屋まで案内してくれて、宿の使い方をひと通り説明してもらいました。

「何かあったら声をかけてください」というさりげない距離感が、一人旅にはちょうどよかったです。
歓迎しすぎない、でも冷たくもない。あのトーン、個人的にとても好みでした。

部屋:キッチン付き・湯治仕様の和室

案内された部屋は、キッチン付きの湯治向き客室。

鳴子温泉 東多賀の湯 キッチン付客室
なんとも落ち着くお部屋

シンプルな和室に、小さなキッチン(カセットコンロ・鍋・食器類あり)がついています。
自炊しながら数泊滞在できる、昔ながらの湯治スタイルの部屋です。

鳴子温泉 東多賀の湯 客室キッチン
大きめの冷蔵庫が部屋にあるのはありがたい

「湯治って、要はこういうことだよな」と腑に落ちました。
観光スポットを詰め込むんじゃなくて、ここを拠点に、温泉に入って、ご飯を作って、ゆっくり過ごす。

鳴子温泉駅付近の商店で食材を買い込んで、3泊分の自炊生活を楽しみました。
素泊まりプランで滞在したので食事はすべて自前でしたが、かえって「自分のペースで食べられる」のが心地よかったです。

鳴子温泉駅にスーパーはないので、電車の場合は事前に古川駅などのスーパーで買い込むのも良さそうでした。
それでも鳴子温泉駅周辺には肉屋、酒屋、小さな商店(弁当も売っている)があったので困ることはないと思います。

宿には食事付きプランがあり、女将さんの手作り料理もあるらしく(他の宿泊者の食事を廊下で見かけて美味しそうでした)、次回は食事付きプランも良いなと思いました。

ネット環境は?ワーケーションの環境は?

宿泊した期間、たまたま宿のネットの調子が悪かったらしく部屋ではほとんどネットが繋がりませんでした。
スマホの電波はあるので、それを利用して部屋では仕事をしました。

またフロントの前にあるソファスペースをお借りして少しだけ仕事もさせてもらいました。
そのスペースではネットが繋がったので、たまたまタイミングが悪かっただけだと思います。

鳴子温泉 東多賀の湯 ネット速度
フロントのネット速度は十分

ネットが繋がっていれば、快適に仕事ができる環境だと思います。

+2000円でデスク・トイレ・洗面付きの部屋もあるそうなので、がっつり仕事をする方はそちらの部屋が良さそうです。

チェックアウトの際に女将さんに教えてもらったのですが、事前に伝えることで、和室にもデスクを用意することができることがあるそうです。

次回行く時はそうしてみようかなと思いました。

温泉レポート:白濁の硫黄泉、泉質が他と違った

浴槽に足を入れた瞬間、硫黄の香りがふわっと鼻に届いた。
温泉街でよく感じる軽い硫黄の香りとは少し違って、もう少し奥行きのある、土っぽい?ガスっぽい?そんな香り。

加水・加温・循環すべてなしの、源泉かけ流しです。

鳴子温泉 東多賀の湯 温泉
なんとも雰囲気のある浴室

朝風呂が特によかった。
24時間入浴可(清掃時間除く)なので、他の宿泊客がまだ眠っている時間帯、湯気だけが静かに立ち上っている浴室に一人で浸かる。
湯が流れる音だけの空間。そこには白濁した湯と、硫黄の香りと、じわじわと温まっていく肌だけがある。

入るたびに、肌がすこし変わっていく感覚があった。
肌が弱いので、少しピリッとする感じはあったが、優しさを感じるお湯でした。

泉質が自分の肌に合っているのか、上がった後も突っ張らない。
3泊4日で何度入ったか数えていないが、「また来たい」と思ったのはここの温泉のおかげ。
肌が喜ぶとはこのことだと思った。

4日目の朝になる頃には、いつもはガサガサで痒みのある背中が、大人しくなっていることに驚いた。 
冒頭で「硫黄泉は肌にいい」と聞いて来た旅だったが、これほど実感できるとは思っていなかった。

泉質は違いますが、肌の改善が見られた草津温泉の記事です🔽

鳴子温泉は「日本にある11種類の泉質のうち9種類が湧き出る」と言われる泉質の宝庫。
東多賀の湯の含硫黄泉はその中でも評価が高く、地元の方もわざわざ入りに来るほどだとか。

3泊4日の過ごし方:温泉と散歩だけで十分だった

観光らしい観光はほとんどしていません。
温泉に入って、温泉街を少し歩いて、少しだけ仕事をして、自炊して寝る。
それだけの4日間でしたが、体はびっくりするくらい回復していました。

鳴子温泉 東多賀の湯 部屋PC
こたつで仕事をするとすぐに眠くなってしまう…

周辺の観光スポットや立ち寄り湯・グルメの詳細は別記事にまとめています。

👉 【鳴子温泉 3泊4日の過ごし方】湯治旅モデルコース・立ち寄り湯・食事まとめ(準備中)

ちょい得ポイントまとめ

項目内容
交通費(往復)東京〜古川(新幹線)+古川〜鳴子温泉(陸羽東線)で片道8000円(トクだ値利用)
宿泊費素泊まり1泊あたり約6,000円(公式・楽天で要確認)
食費米を持参し、近くの商店などを利用し自炊すれば1日1,000〜1,500円程度
3泊4日の合計目安交通費込みで4〜5万円前後に収まる
節約のコツ自炊や新幹線の早割などを利用
お風呂代入湯税のみ(210円)

今回はほぼ自炊をしましたが、それでもお酒を結構飲んでしまったので、私の場合は食費が多くなりがち💦

旅エビ

飲み食いし過ぎて帰ってくるといつも増量してるね。
今回は自炊中心だったらかいつもより食費は抑えられたかな。

こんな人におすすめ

  • 「観光はせず、ただ温泉に浸かってのんびり過ごしたい」という人
  • 肌荒れが気になる人(※効果は個人差があります)
  • 仕事や人間関係でくたくたに疲れて、リセットしたい人
  • 電車だけで旅したい(車なしでもアクセス可能)
  • 一人旅OK。一人で泊まっても全然浮かない宿です
  • キッチン付きで自炊しながら連泊したい人
  • 源泉かけ流しの本格的な硫黄泉に入ってみたい人

逆に、観光スポットをたくさん回りたい方や、豪華なバイキングなどを楽しみたい方には少し物足りないかもしれません。
東多賀の湯は「温泉と静けさ」に特化した宿。それを目的に行くなら、本当に合います。

同じく一人旅・素泊まりで湯治を楽しんだ草津温泉の記事もあわせてどうぞ。

アクセス・基本情報まとめ

項目内容
宿名東多賀の湯
アクセスJR鳴子温泉駅より徒歩約8分(送迎あり・要事前連絡)
泉質含硫黄・乳白色・源泉かけ流し・加水加温なし
客室数全8室
プラン素泊まり・食事付きあり
一人旅OK
電車アクセス東京→新幹線(古川)+陸羽東線(鳴子温泉)約2時間45分

予約は公式サイト・楽天トラベル・じゃらんで確認できます👇

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旅エビ

最後まで読んでいただきありがとうございます!
動画にもまとめているので良かったらご覧ください!

この記事を書いた人

旅エビ

 

ちょっとお得に、でもちょっと贅沢に。
仕事に疲れた人が、気を張らずに一人でリフレッシュできる旅を発信しています。

  • 🧳 元会社員 → パワハラ → 退職 → フリーランスに
  • ♨️ 湯治しながら働く「温泉ワーケーション」派
  • 🚃 電車に揺られながら駅弁を食べるのが癒し
  • 💻 荷物は軽く!快適なガジェットを探すのが趣味
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