都心からたった2時間。
仕事の合間に温泉でほっと一息つける、そんな理想の「温泉ワーケーション」スポットが山梨・小菅村にあります。
宿泊したのは、木のぬくもりが心地よい「タイニーハウスこすげ」。
すぐ隣には「小菅の湯」があり、何度でも無料で入浴OK。
作業に疲れたらふらっと温泉へ。
自然に囲まれた空間で、心も体もじんわり整っていく——そんな体験ができました。
この記事では、実際に宿泊して分かった「ワーケーション目線」でのポイントを紹介します。
- タイニーハウスこすげの部屋・設備のリアルな様子
- Wi-Fiや作業スペースの快適さ
- 小菅の湯の魅力と過ごし方
- 道の駅やグルメ情報まで!
ちょっと気になる“温泉ワーケーション”、その実態をのぞいてみませんか?
目次
温泉ワーケーションにハマる
前回の記事では仙台のコロナの湯で温泉に入りながら仕事する
「温泉ワーケーション」について書きました。
またやりたいなと思いつつ中々タイミングが合わなかったのですが、先日山梨県小菅村にあるタイニーハウスこすげで温泉ワーケーションをして来ました。
動画も作ったので良かったらご覧ください!
都心から2時間、自然に癒される小菅村へ
小菅村のアクセス方法【車・電車・バス】
東京都心から車で約2時間。小菅村は山梨県の最東部に位置する、自然に囲まれた静かな村です。
車なら中央道経由でアクセスしやすく、奥多摩方面からも訪問可能です。
公共交通機関を利用する場合は、JR青梅線・奥多摩駅から西東京バスに乗車し、「小菅の湯」バス停で下車。都心からのアクセスとしては決して悪くなく、週末の小旅行にもぴったりです。
なぜ小菅村へ・・・?
今回ここを選んだ理由は温泉が素晴らしいから!
温泉に詳しくはないのですが、温泉施設の雰囲気とのんびりとした時間が流れている感じが良くて
また行きたいと思っていました。
調べてみるとこの小菅の湯には宿泊施設があり、
ここに泊まることで小菅の湯を満喫できるのでは?
と思い今回宿泊してきました。
ということで前回同様、差し迫った仕事があるわけではなく
温泉を満喫しながら心身リラックスをして仕事も進めようという魂胆です。
道中も楽しめる!奥多摩湖のドライブ
車で向かう場合は奥多摩湖沿いを通るルートがおすすめ。湖を眺めながらのドライブはとても気持ちが良く、休憩スポットや絶景ポイントも充実しています。


東京都とは思えないほどの自然とゆっくりした時間が流れています。
奥多摩駅の近くにある「奥多摩の台所」というお店で夜ご飯のお弁当を買いました。

唐揚げが名物(これは別の日に食べた弁当)
タイニーハウスこすげに宿泊してみた
部屋の様子
タイニーハウスこすげは一棟貸の宿泊施設です。

「きがる棟」と「じっくり棟」の2つの建物があります。
今回宿泊したのはきがる棟です。
部屋の様子・設備・Wi-Fi環境
部屋はシンプルながらも清潔感があり、キッチン、冷蔵庫、電子レンジ、エアコンなどの基本設備が完備。Wi-Fiも問題なく使用でき、リモートワークにも適しています。
デスクワークにぴったりなテーブルや、自然を感じられるウッドデッキもあり、集中とリラックスの切り替えがしやすいのが魅力です。
どちらの棟にもキッチンがあり、自炊を楽しむことができます。

今回は弁当や途中のコンビニで食料は調達済のため、キッチンは使わず。
調理器具や食器類もあるので食材を持ち込んで冬は鍋など楽しめそうです。

室内はタイニーハウスの名の通り、コンパクトですが十分な広さです。
17平米、約9畳。
最大人数は4名までとのこと。

2、3人いる時はロフトで寝るので楽しそうでした。

4名の時は、空きスペースに布団を敷いて寝るそうです。

大きめのテーブルがあるのでPCや書類を広げられます。
車は建物の横に停められました。
※併設の小菅の湯でチェックインをします。
歯ブラシはありましたが、タオルやシャンプー類は持参する必要があります。
(小菅の湯でタオルはレンタル可能です)
ワーケーションに便利なポイント
・Wi-Fi速度が安定している(動画会議も問題なし)
・静かな環境で作業に集中できる
・すぐ近くに温泉施設があるため、仕事後のリフレッシュに最適
併設の「小菅の湯」が最高すぎる
ここへの宿泊目的でもある小菅の湯。
とにかくここが気に入っています。

宿泊棟からは歩いて30秒程。
温泉の写真はありませんので公式サイトをご確認ください。
タイニーハウスの宿泊者は小菅の湯に無料で入ることができます。
(チェックイン日とチェックアウト日の両日とも)
営業時間は午前10時から午後6時までと長くはないのでそこは要注意です。
何がそんなに気に入っているのかを説明するのが難しいのですが、全体の雰囲気がとても良いと感じています。
温泉自体はそこまで広くはないのですが、余裕を持った空間に幾つかの湯船が配置されていてそれぞれにのんびりと浸かることができます。平日で人が多くなかったというのもあるかもしれませんが。
温泉自体は高アルカリ性のお湯でお肌に良いそうで、私は皮膚が弱いので自分の体質に合っているからとても心地よく入ることができます。
お肌がツルツルになることから「美人の湯」とも呼ばれているそうです。
屋内には、大風呂、寝湯、水風呂、サウナがあり、
屋外には、露天風呂、五右衛門風呂、イベント風呂、デッキチェアがあります。
サウナは小さめで4、5人入れば一杯だと思います。
水風呂に源泉を使用していて、20度後半の水風呂としては高めの温度が水風呂が苦手な人にはちょうど良いのではないでしょうか。
低めの水風呂もあるので使い分けできるのも良いですね。
私はサウナーではないのですが、ここの源泉水風呂は気持ち良いです。
充実の館内施設&道の駅も楽しめる
温泉以外にも館内のスペースがとても心地良いのが小菅の湯の良い所です。





食事処(写真は山梨のブランド鱒の富士の介)
このように館内広々様々なスペースがあるので一日中滞在することができそうです。
道の駅こすげのグルメと物産館

道の駅も併設されていてこちらでも色々と楽しむことができます。







無人コンビニや近くのラーメン店も便利
徒歩圏内には無人コンビニ(自販機の進化版)やラーメン店もあり、急な食事や買い出しにも困りません。



物産館やレストランの営業時間は夕方ごろまでなので宿泊の際は気をつける必要がありますが、無人コンビニがあるのでいざという時はこちらで多少の食料は調達できます。
こちらは24時までの営業だったと思います。またアルコール類は売っていませんでした。
ちなみに道の駅内ではないのですが、徒歩ですぐの場所に味噌ラーメンのお店「梅ノ木」さんがあります。
ここへは日帰りで小菅の湯に行った際に立ち寄りました。


特製味噌ラーメン1500円をいただきました。
あまり味噌ラーメンを食べないのですが、個人的には少し濃く感じました。
ただ濃すぎるということはなく、チャーシューが美味しくボリューム満点でした。
まとめ|温泉ワーケーションにぴったりな小菅村
ここがよかった!筆者のおすすめポイント
- 温泉施設が隣接していて何度でも入れる
- タイニーハウスの快適さと自然の癒し
- Wi-Fiも快適で、仕事とリラックスの両立が可能
翌朝も入れる温泉が最高♨
チェックアウトの日にも温泉に入れるので10時オープンに朝風呂をしてきました。
朝は地元の方?くらいで空いていました。
チェックアウトは11時なのですが、その後も小菅の湯に入れるそうです。
時間があれば2日間温泉三昧できますね。
ということで前回から始めた個人的にレビューです!

宿泊施設としては前回のキャッスルイン仙台を超えることはできませんでしたが、温泉はこちらの方が個人的には好きです。(ホテルではないので比べるのはおかしいかもしれませんが・・・)
車やバイクがないとアクセスが難しい点がネックですが、それが逆に秘境感を増して良い雰囲気に繋がっているのかもしれません。
日帰りでも全然楽しめるので、また行きたいと思います。
訪れる際のアドバイスと注意点
- 食事の選択肢が限られるので、事前に買い出しをしておくと安心
- 冬季は積雪や凍結に注意(スタッドレスタイヤ推奨)
都心からアクセスしやすく、自然と温泉に囲まれた環境でワーケーションができる小菅村。
次のリフレッシュ旅にぜひおすすめしたい場所です。
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