持ち家 or 賃貸

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「子供も産まれたし家を買おうと思ってるんだけどどう思う?」

30歳を過ぎ、子供が産まれた友人から相談されることがあります。

持ち家か賃貸か、雑誌やテレビでもよく見かけます。

友人の立場からすると、買いたいなら買えば良いと思うのですが、一応ファイナンシャルプランナーの端くれとして、お金も絡む話題ということで少し考えてみようと思います。

因みに私は独身時代の20代の後半でマンションを購入しました。
30代になり戸建も購入しています。

そこで購入したいが、不安が大きい人は、まず駅近の中古マンションを買ってみることをお勧めします。

なぜかと言うと、購入のデメリットを最小限に抑えることができるからです。

ではそれぞれのデメリットを中心に話していきたいと思います。

購入のデメリット

・気軽に引っ越せなくなる

他にも色々あるとは思うのですが、個人的にはこれに尽きると思います。

デメリットこれだけ?と思うかもしれませんが、

・転勤や転職

・ご近所トラブル

・何らかの事情でローンが払えなくなってしまった

などの理由で引っ越しせざるを得ない状況になってしまった際に大きな問題となります。

しかし、駅近のマンションを購入する事で流動性が他の物件よりも高くなり、引っ越すことになった場合、売却がしやすくなります。近ければ近いにこしたことはないのですが、個人的には競合物件が少なくなる徒歩5分以内がお勧めです。

では、私はなぜ購入したのかというと、賃貸のデメリットが大きいと感じたからです。

賃貸のデメリット

・家賃が割高と感じる(同グレードの物件と比較した場合)
・2年ごとに更新料が必要
・礼金が必要
・保証料が必要
*例外の物件もあります

賃貸は何かと余計な費用がかかるということが分かると思います。

なぜ購入したのか

賃貸のデメリットを許容できるのであれば問題ないのですが、私は許容できずにマンション購入に至りました。

※ちなみに調べてみると更新料は、地域によってはなかったりするらしいですね。

ただ、よく言われるのが、「購入する時の方が色々お金かかるでしょ?」ということです。確かに購入する際の諸費用は、賃貸より遙かにかかりました。

しかし購入にかかった費用はある程度必要なものと割り切れたのと、交渉によっては、安くすることもできます。(賃貸も同じですが。)
また、全てではないのですが、購入時に掛かった費用は、売却の際に利益が出た場合、費用として計上することができるため、その分利益を減らす=税金を減らすことができます。

しかし賃貸でかかる費用は、払ったまま戻ることはありません。
(商売をしている人は経費で落とせるのかもしれません)

購入時の注意点としては、駅(エリア)はしっかりと選択することが重要です。
既に人気のある駅は価格が高いので、中々手を出しづらいと思います。
個人的には

・始発電車がある駅

・人気駅(ターミナル駅)の隣駅であまり名が知られていない駅

が狙い目かなと思います。
色々と物件を見ましたが、駅が違うだけで、こんなにも価格が変わるのかと素人目には驚きでした。
特に都心だと、隣の駅までは徒歩圏内だったりしますので隣の駅を選ぶだけでターミナル駅まで徒歩圏ということが十分にあり得ます。

不動産の購入は大きな買い物です。当たり前ですが、安易に購入することはお勧めできません。しっかりとマネープランを立ててからにしましょう。
特に不動産屋の「今の家賃と同じ金額で住めますよ」には要注意です。
良い不動産屋もいると思うのですが、不動産屋の言葉を信じるのは2割くらいが良いのかと思います。(平気で嘘をつく人もいます)

不動産屋の言葉を鵜呑みにしないことについては、また次回書いてみたいと思います。

取り留めのない記事となってしまいましたが、ありがとうございました。
素人ですが、一度マンションと戸建てを購入しているのでご相談がある方は、
SNSなどを通じてご連絡ください。

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