【比較レビュー】Apple WatchからGarmin Epix Pro 51mmに乗り換えた理由|旅とアウトドアに強すぎた話

旅行やランニング、トライアスロンが好きな私。

これまでApple Watch、そしてGarmin Fenix 6Xと使い続けてきましたが、旅先でもっと快適に使えるスマートウォッチが欲しくなり、ついにEpix Pro 51mmに買い替えました。

結論から言うと──

「旅でも日常でも、Garminの完成形にかなり近いな」と感じています。

Fenix 6Xでも満足していたけれど、Epix Proにしてから感じたのは、

●バッテリーの安心感

●AMOLEDの見やすさ

●トレーニング&ラン記録の充実度

…など、日常使いから旅ランまですべてにちょうどいいバランス

この記事では、Garminユーザーの私がEpix Pro 51mmに乗り換えて感じたメリット・デメリットを、旅やアクティビティ視点でApple Watchと比較する形で正直にレビューしていきます!

目次

こんな人に読んでほしい

  • Apple WatchからGarminに興味があるけど、どのモデルを選べばいいか迷っている人  
  • 旅行やランニングで「バッテリーの不安から解放されたい」人
  • Garmin Epix ProとFenixシリーズで悩んでいる人(※本記事ではApple Watch視点が中心です)  

Garmin Epix Pro 51mmとは?

Garmin Epix Pro 51mmは、旅先でランニングを楽しんだり、体調管理をしながら快適に過ごしたい人にぴったりのスマートウォッチです。私も旅好き&トライアスロン好きとして、このモデルに魅力を感じて選びました。

特にバッテリー持ちと細かな機能は、旅行好きやアクティブ派には大きな魅力。
ここでは実際に使って感じた機能や特徴を紹介します。

主なスペック

項目 内容
ディスプレイ 1.4インチ AMOLED(454×454ピクセル)、サファイアクリスタルレンズ採用
サイズ・重量 51×51×14.9mm、約88g
素材 DLCチタンベゼル、ファイバー強化ポリマーケース、チタン製リアカバー
バッテリー持続時間 ・スマートウォッチモード:約31日(常時表示:約11日)
・GPSモード:約82時間(常時表示:約58時間)
・GNSSマルチバンドモード:約38時間(常時表示:約30時間)
防水性能 10ATM(100m防水)
センサー 第5世代光学式心拍計、血中酸素トラッキング、気圧高度計、電子コンパス、温度計、加速度計
接続機能 Wi-Fi、Bluetooth、ANT+
衛星測位 GPS、GLONASS、GALILEO、みちびき(補完信号)
内蔵メモリ 32GB

魅力的なポイント

スペックは公式ページで確認できるので、ここでは私が実際に使ってみて感じた魅力的なポイントについて紹介します。

鮮明で見やすいAMOLEDディスプレイ

直射日光下でも視認性が高く、タッチ操作と物理ボタンの両方に対応しています。 
これはFenix6よりも格段に向上しています。

長時間のバッテリーライフ

スマートウォッチモードで最大31日、GPSモードで82時間という圧倒的なバッテリー性能は、Apple Watchから乗り換える最大の理由になりました。

毎日の充電から解放されることで、旅先でも安心して過ごせるのが本当に快適です。

内蔵LEDフラッシュライト

夜間のトレーニングや緊急時に便利な白色・赤色のLEDライトを搭載。
使うまでは「必要な機能か?」と思っていたのですが、意外と便利です。

夜間や非常時にすぐライトが使えるのは、思った以上に便利です。特に「両手が使える状態で照らせる」のはスマホではできない便利さでした。

高度なトレーニング機能

  • ヒルスコア:上り坂での走行能力をVO2 Maxやトレーニング履歴から評価
  • 持久力スコア:長時間の運動能力を総合的に分析
  • トレーニング準備度:睡眠、回復状態、トレーニング負荷などからその日のトレーニング適性を判断
  • リアルタイムスタミナ:運動中の持久力をリアルタイムで把握 

私は本格的なアスリートではないのですが、こういった情報を得られるのは楽しいです。
また、トレーニングを続けるモチベーションにも繋がります。

多彩なスポーツ対応

ランニング、サイクリング、登山、ゴルフ、スキー、ヨガなど、60種類以上のアクティビティに対応しています。 

色んなアクティビティの記録を正確にとりたい時に重宝します。
バッテリーの持ちが良いので、フルマラソンやトライアスロンで使っても充電切れになることはありません。

先進のナビゲーション機能

GNSSマルチバンドとSatIQ™技術により、都市部や山岳地帯でも高精度な位置情報を提供します。 

日常生活をサポートするスマート機能

  • Suica対応:非接触型決済が可能
  • 通知機能:メールやSNSの通知を受信
  • 音楽再生:最大2,000曲の保存が可能。SpotifyやAmazon Musicなどのストリーミングサービスにも対応 

Epix ProはSuica対応で、旅先やランニング中の自販機やコンビニでサッと決済できます。また、スマホを持たずに音楽再生ができるのもランニング中に便利なポイントです。通知も必要最低限のものが受け取れるので、私の使い方にはちょうど良く感じています。

Apple WatchとGarmin Epix Proの違い【比較表あり】

Apple WatchとGarmin Epix Proは、どちらも高機能なスマートウォッチですが、使う目的や旅との相性を考えると、かなり性格が異なります。

私は長年Apple Watchを使っていましたが、Garminに乗り換えてみて、「これは旅行やアクティビティを重視する人向けの“別物”だな」と感じました。

以下では、実際に使って感じた主な違いを比較表にまとめてみました👇
比較のため、スペックや金額が近いApple Watch Ultra2と比較しています。

✅ Apple WatchとGarmin Epix Pro 51mmの比較表

項目 Apple Watch Ultra 2 Garmin Epix Pro 51mm
発売日 2023年9月 2023年5月
ディスプレイ 1.92インチ Retina 有機EL(302×410) 1.4インチ AMOLED(454×454)
バッテリー持ち 最大36時間(低電力モード:72時間) スマートウォッチ:約31日/GPS:約82時間
操作方式 タッチ+デジタルクラウン+アクションボタン タッチ+物理ボタン(5つ)
防水性能 100m(EN13319対応/ダイビング可) 10ATM(100m)
GPS・測位 デュアル周波数GPS マルチバンドGNSS+SatIQ
スマート決済 Apple Pay Suica(日本国内)
音楽再生 Apple Music/Spotify(ストリーミング) 最大2,000曲保存/Spotify・Amazon Music対応
センサー 温度計、高度計、血中酸素、ダイブコンピュータ等 光学式心拍計、VO2 Max、スタミナ・ストレス・回復系
サイズ・重さ 49×44×14.4mm/約61g 51×51×14.9mm/約88g
材質 チタンケース+サファイアガラス DLCチタンベゼル+サファイアガラス
価格帯(2025年時点) 約12万〜14万円 約10万〜11万円

Garmin Epix Pro 51mmは、「通知よりも機能性」「スマートよりもフィールドでの安心感」を重視する人にぴったりのモデルです。

一方、Apple Watch Ultra 2は、Appleエコシステムの中で“最強に快適な1本”。Apple製品が好きな方や、日常での操作性やアプリ連携に魅力を感じる人には非常に合っています。

旅先でのランニングや数泊の旅行に「バッテリーを気にせず、安心して使いたい」と考えるなら、個人的にはGarmin Epix Proをおすすめしたいです。

Epix Pro 51mmは旅に最適だった【使って感じたこと】

Garmin Epix Pro 51mmは、スペック的にも優秀なスマートウォッチですが、実際に旅先で使ってみて本当に良かった!と感じるシーンがいくつもありました。

ここでは、旅行好きの視点から「これは便利だったな」と感じたリアルなポイントを紹介します。

充電を気にせずに旅を楽しめる安心感

Apple Watchを使っていた頃は、旅先でも毎晩充電するのが当たり前でした。

宿で「コンセント足りない問題」に悩まされたことも何度もあります(笑)。

でもEpix Proは、スマートウォッチモードで最大31日、GPSを使っても82時間持つバッテリーなので、2泊3日程度の旅行なら充電器なしでOK

この「バッテリーから解放された安心感」は、旅中のストレスを一気に減らしてくれました。

旅先でのランやウォーキングの記録がスムーズ

私は旅先で軽く走ったり、歩いたルートを残したりするのが好きです。

Epix ProならGPS起動が爆速&超高精度なので、どんな場所でもストレスなく記録スタートできます。

たとえば海沿いの道や、温泉街の裏道ランもバッチリログに残せて、あとから見返すのも楽しいです。

体調管理の目安になる多機能センサー

Garmin独自の指標(スタミナ、睡眠スコア、ストレスレベルなど)を通じて、旅中の体調変化を“見える化“できるのも大きなポイント。

「温泉に入った後はストレスが下がってた」とか、
「今日は疲れてるから少しゆっくりしよう」といった、旅のペース調整にも役立つ機能です。

普段使いと旅用、どちらも両立できるデザイン

サイズは大きめ(51mm)ですが、チタン+サファイアで高級感もあり、アウトドア過ぎないルックスも気に入っています。

旅中のラフな格好にも、普段のカジュアルな服装やフォーマルな場でも違和感なく、「ゴツすぎて浮く」という印象はあまり感じませんでした。(個人的感覚です)

 まとめ:旅に出る人こそ、Epix Proの恩恵を受けやすい

Epix Proは派手な機能があるわけではありませんが、旅に必要な“安心感”と“快適さ”がすべて詰まったスマートウォッチだと思います。

ガジェットを意識することなく、旅に集中したい人にぴったりな1本です。

デメリット・注意点

ここまでGarmin Epix Pro 51mmの魅力を中心に紹介してきましたが、実際に使ってみて「ここはちょっと気になるかも」という点もいくつかありました。

Garminに限らず、スマートウォッチ選びでは「スペックの高さ=万人向け」ではないので、正直に感じた注意点をまとめておきます。

サイズ・重さは慣れるまで少し気になるかも

Epix Pro 51mmは、Garminの中でも最大サイズのモデルです。

画面が大きくて見やすい反面、装着感や見た目の“ゴツさ”は、普段軽めの時計に慣れている人にはやや気になるかもしれません。

実際に約88g(バンド込み)あるので、「つけてる感」はしっかりあります。
私は2〜3日で慣れましたが、腕の細い方や“目立たせたくない派”には少し大きすぎる印象かも。

例え数十グラムの違いでも1日中腕に身につけていると気になる人は、気になる可能性があります。
実際に装着感やサイズ感は実物で確認することをお勧めします。

価格は安くない(だけど納得はできる)

定価ベースで約14〜16万円前後(※モデルにより変動)と、スマートウォッチとしてはかなりの高価格帯

Apple Watch Ultra 2と同価格帯ですが、「Garminにそんなに出すのはちょっと…」と思う人も多いかもしれません。

ただし、この価格に見合った信頼性・堅牢性・機能性はあるので、「頻繁に買い替えない前提」で投資するなら十分納得できるスペックだと思っています。

アプリとの連携や通知はApple Watchほど直感的ではない

Garminは通知機能もあり、音楽や決済も対応していますが、Apple製品とのシームレスな連携や直感的な操作性には及びません

Apple Watchのような“スマホの延長線”的な感覚を求めていると、「思ったより使いづらいかも」と感じる可能性はあります。

またウォッチフェイスはApple Watchの方が洗礼されていると個人的に感じます。
Garminでも様々なウォッチフェイスがアプリから入手可能ですが、「これだ!」というものに中々出会えません…

また、決済周りはGarminの弱点かもしれません。

まとめ:使いこなせば気にならなくなるが、購入前に確認を

Garmin Epix Pro 51mmは、旅や運動を楽しむ人にとって非常に魅力的なスマートウォッチです。

ただしサイズ・価格・操作性といった点は、購入前にきちんと理解しておくことで「思ってたのと違った…」を防げます。

私自身は、「旅先で安心して使える相棒が欲しい」という思いで選びましたが、その目的には十分すぎるほど応えてくれました。

こんな人におすすめ!

Garmin Epix Pro 51mmは、すべての人に向いているわけではありません。

でも、「旅を快適に楽しみたい」「スマートウォッチに本気で向き合いたい」と思っている方には、これ以上ない相棒になる1本です。

こんな人には特におすすめです👇


○ 旅先でもアクティブに過ごしたい人

旅行先でのランニング、ウォーキング、登山、サイクリングなど、ちょっとしたアクティビティも記録に残したい人には最適。

高精度GPSと豊富なアクティビティ対応で、「旅の思い出がデータとしても残る」のは大きな魅力です。


○ 長旅でも充電を気にしたくない人

「毎晩の充電を忘れて焦った…」という経験がある方にとって、最大31日持つバッテリーの安心感は一度使うと手放せません。

国内旅行はもちろん、海外やキャンプ・アウトドア旅にもぴったり。


○ スマートウォッチを“旅の相棒”にしたい人

通知やアプリ操作だけでなく、睡眠・ストレス・体調管理、ナビ、天気、標高まで幅広くカバーできるので、旅先で「これが1本あれば安心」と思えるスマートウォッチです。


○ Apple Watchにちょっと疲れてきた人

Apple Watchは便利だけど、「毎日の通知が多すぎる」「すぐ充電が切れる」「運動機能が物足りない」…と感じたことはありませんか?

そんな方にこそ、“使い勝手は違うけど、旅に集中できるGarminの魅力”を体験してほしいです。

Garmin Epix Pro 51mmは、“旅とアクティビティのあるライフスタイル”にしっくりくるスマートウォッチ。

高機能だけど、使ってみると「意外とちょうどいい」が詰まった1本です。

Epix ProとFenixシリーズで迷っている方は、近日公開予定の比較記事も参考にしてください!

【PR】Garmin Epix Pro 51mmを購入するならこちら

私は「旅先で数日過ごす間に、充電の心配をしたくない」「睡眠を含め様々アクティビティの記録を取りたい」という理由で、Epix Pro 51mmを選びました。

旅でもトレーニングでも安心して使える機能が揃っていて、スマートウォッチに“タフさと快適さ”を求める人には本当におすすめできます。

Garminはモデルやサイズの種類も多いので、購入の際はサイズ・バンド・サファイアモデルの有無を確認してみてください👇

価格やモデルに迷っている方へ

Garminはモデルが豊富で、「どれが自分に合っているかわからない…」という方も多いと思います。

個人的には、「旅にも使う予定があるならバッテリー重視でEpix Pro 51mmは安心」と感じています。
「もっと軽いモデルがいい」「ランニングだけならForerunnerでも良さそう」など、用途に合わせて選ぶのがベストです◎

また、Epix Proには47mmモデルもあるので、好みや腕とのバランスで大きさを選ぶこともできます。実際の大きさは実物を試着して決めるのがお勧めです。

47mmモデル

まとめ

「旅行先でも運動をしたい」「少しでも持っていく荷物を減らしたい」「充電を気にせず旅を楽しみたい」

そんな人にとって、Garmin Epix Pro 51mmは間違いなく心強い相棒になります。

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