<2日目>
托鉢を見ようと早起きを心がけるも失敗。
起床は8:00過ぎ。
朝食付きだったので、道路を挟んだ所にあるレストランへ。
他に朝食を食べている人はいなかった。
席に座るとオーダーを聞きにきてくれる。
フライドライスとオレンジジュースを注文
これが美味い!味付け程よい。後ろにあるソースはすごい辛かったが。。。
結構な量があったのだが、すぐにたいらげてしまった。
このレストランすぐ脇をメコン川が流れていて、とても居心地がよく一時間近く居座ってしまった。
午前中は自転車を借りて街を散策してみた。
メコン川沿いの道路を自転車で走るのはかなり気持ちがよかった。
マッサージ屋が並ぶ一角に出くわし、試しにそのうちの一軒に入ってみた。
一時間40000kip(約400円)で、どこも大体値段設定は一緒の感じだ。
若い女性が施術してくれたが、中々力強く気持ち良い。全身をやってくれるので施術後は体が軽くなった。ここが気に入り毎日通うことになる。
その後再び自転車で散策していると、先に見覚えのある人が歩いていた。昨日の飛行機で隣になった日本人(Aさん)だ。
向こうも気づいてくれたみたいで、偶然ですねーと挨拶をする。
少し話しをして、もうすぐお昼だったので昼食に行くことに。
目指すは「ナーンベー・サブロー」だ。
出発前にルアンパバーンに旅行に行く日本人女性と連絡を取り、この日にここで昼食をと約束をしていたのだ。
ほどなくしてお店に到着。既に到着していた女性と落ち合い、カオソーイとビアラオを注文。
お店は小ぢんまりとしていて、田舎の親戚の家に遊びにきたような感覚になった。
カオソーイは見た目程辛くなく、横にある野菜などを加えると味が引き締まりくせになる。
全くの他人同士4人でお互いのことや旅の話で盛り上がった。
外に目をやると雲行きが怪しくなってきて、すぐに雨が降り出したので、一度雨具を取りにホテルへ戻ることに。
雨はすぐにやんだが、服が濡れてしまったので着替えて、再びAさんと合流し、トゥクトゥクに乗ってタートセー(セー滝)に行くことに。
トゥクトゥクは東南アジアで一般的な乗り物で国によって形が違ったりするが、三輪トラックの荷台に乗るタクシーみたいなものだ。
市街地を抜けると景色が一変し急な山道に。パワーがあまりないらしく、乗用車や原付に抜かれゆっくりと目的地を目指す。
30〜40分くらい揺られ目的地に到着。と思いきや次は船にのって行くらしい。10分くらいで目的地のタートセーに到着した。
入り口で入場料20000kipを支払い奥へ。
ルアンパバーンには別の有名な滝があり、みんなそっちに行くのかだろうか、ここの滝には観光客はいなかった。
雨のせいで地面がぬかるんでいた。先に進んで行くが、どこがゴールか分からず、次の予定もあるのである程度の所で引き返してきた。
滝自体は大きくなかったが静かなところで中々良かった。
行きと同じくらいの時間をかけて、市街地に戻ってきた。
滝に行く前にメコン川サンセットクルーズを予約していたのだ。
予約した時には他にも客がいると言っていたが、結局船に乗ったのは僕とAさんの二人で貸し切り状態だった。
サンセットクルージングと言っても、空は雲に覆われていてサンセットは見れそうにない。
メコン川を一時間程かけてクルージングした。船のエンジン音以外の音はなく、帰りはエンジンを切り、川の流れのみの音でとても癒された。
こういったのんびりとした時間を過ごせるのが旅行の醍醐味だ。
クルージングが終わるとちょうどお腹も空いてきたので、せっかくなのでとAさんと一緒に夕食をとることに。
夕食はラオスの伝統舞踊が見れるという、「ソンパオ」というお店にした。
ショーは7時半かららしく、6時半頃にお店に入ったときはまだ他のお客さんはいなかった。
ラープというラオスの肉料理と、カオニャオというもち米と
もちろんビアラオを頼んで乾杯。
ラープは香りが独特だが、味付けにはくせがなくご飯とよく合う。
食事をしているうちに段々と席が埋まってきた。ほぼ日本人観光客のようだ。
ショーはラオスの伝統舞踊で、楽器の演奏に合わせて踊っていた。
女の子達が、民族衣装を身にまとい踊る姿は微笑ましかった。
最後に踊り子たちと写真撮影ができ、記念に撮ってもらった。
撮影が終わると、席にやってきて頭に花飾りを付けてくれる。
時刻は午後の8時をまわっていた。
ここでAさんとは別れ、ナイトマーケットに足を運んだ。
ペットボトル入れが欲しく探しまわった。なぜ欲しかったかというと、常に水を持ち歩いているわけだが、かばんの中に入れておくと水滴でガイドブックやその他のものが濡れてしまうからだ。
一通りナイトマーケットを見て回り、デザインが気に入ったものを買った。
これで明日からバッグの中が濡れずにすむ。
帰りにビアラオを売店で買い、この日を締めくくった。
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