いよいよ最終日。朝食は昨日の晩と同じ場所へ。
チェックアウトを済ませ、新婚旅行の記念でStudio Fortという日本人が経営をしているスタジオへ。
スリランカの伝統衣装に身を包み、近隣のお寺で撮影をした。写真を撮られるのに慣れていなかったが、カメラマンの方が色々と声がけをしてくれてリラックスして撮影できた。新婚旅行ならではの体験ができてよかった。
撮影後はスタジオでパンケーキをご馳走になった。
昼食は、10日間お世話になったドライバーを誘ってThe Gallery Cafeへ。ここはバワの事務所として使われていた所をカフェにしたコロンボのおしゃれスポットだ。
食事は美味しかったが、現地の物価からしたらかなり高めの価格設定だった。しかし有名なスポットなのか、多くの外国人で賑わっていた。
昼食後は、併設されているギフトショップでお土産を購入した。流石にお洒落なものが沢山あった。自分用にシンハラ語のマグカップを購入した。
次に向かったのは、Barefootという場所。ここもカフェとギフトショップが併設されていて、バワが白黒の色合いを特徴としているのとは対照的に、ここではカラフルな布製品などが購入できる。
男である自分が見ても思わず、「かわいい」と言いたくなるような色使いやデザインの商品が多くあった。
さてさてフライトまではまだ少し時間があるため、市内を回る。
立ち寄った教会では、結婚式が行われていた。
街中には寺院、教会、モスク、ヒンドゥー教の寺院と他宗教が混在している様子を感じた。また多くの高層ビルが建設中で、国の勢いみたいなものが感じを感じるとることができた。
街中の観光を終えて、空港へ向かった。
最初は不安だったが、10日間ドライバーには親切にしてもらい、スリランカの歴史のことや文化のことを色々と教えてもらえたので良かった。最初は英語のドライバーの予定だったが、料金が変わらなかったので、日本語のドライバーをお願いした。日本語のドライバーは日本人慣れしている部分があるので接しやすかった。
今回はビジネスクラスなのでラウンジへ。
観光で汗をかいたのでシャワーを浴びようとシャワールームを借りたが、なぜか水しか出ない。色々と試行錯誤してみたがどうにもならない。仕方ないので水で軽く汗を流した。食事も時間帯のせいか簡単なものしかなかった。
しかし面白いことに、15分程のアーユルヴェーダのフットマッサージが受けられるスペースがあった。受付に聞くと、そのままその部屋に行けば無料で受けられるということで受けてみた。当然簡易的なものではあるが、歩き疲れた足に気持ちよかった。
ラウンジでくつろぎ、いざ搭乗。
お酒がなくなるとすぐに注ぎにきてくれるのでどんどん飲んでしまう。チーズやカシューナッツなどもくれるので食べ過ぎてしまった。映画を観たり仮眠をしたりして成田へ到着。やはりビジネスクラスは快適だった。長時間のフライトでも疲労感がない。
今回は、新婚旅行でスリランカへ。周囲の人に「新婚旅行はスリランカへ」というと割と「?」顔され不思議がられる事が多かった。
確かにあまりスリランカには馴染みがないかもしれないが、海あり山あり遺跡ありで11日間でも足りないと感じた。よく旅行をする東南アジアとはまた違った食文化や人々で面白かった。スリランカの人は非常にフレンドリーで、同じ島国ということでなんとなく親近感を覚えた。距離的な問題もあり、気軽に行くことは難しいかもしれないが、再訪したいと思える国だった。
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