<2日目>
阿里山森林鉄道に乗り、奮起湖駅までやってきた。
この先の路線は復旧していないので、バスで阿里山に向かう。
阿里山まで行くバスを確認してみると確かに13:00までバスがなさそうだった。
駅周辺は賑わっていて、食堂や商店が並んでいた。
改札を出たところにある食堂。人気店なのか混んでいた。
ここら辺は階段が多いので大荷物の人は要注意。
狭い通路に商店が並んでいる。お店の人は割と積極的に声をかけてくる。
ブラブラしているとお昼近くになってきたので昼食の場所を探す。
いくつかの店を見てちょうど良い混み具合の店があったので入ってみる。
みんな旨そうなものを食べている。メニューを見せてもらったが、全て台湾語で分からない。
なんとなくの勘を頼りに頼んでみる。
ででーん!
肉々しい。150NTDだった。
ボリュームがあっておいしかった。
食べ終えるとちょうど良い時間になっていたので、バス停に向かう。
バス停に向かう途中に鉄道の展示スペースがあった。
現役の車両なのだろうか。。
展示スペースは小ぢんまりとしていたので軽く見てバス停へ。
しかし時間になってもバスがやってこない。
待っていると怪しいタクシーの運転手が近寄ってきて、吹っかけてくる。法外な値段ではないがバスに比べて高すぎる。断るが中々しぶとい。
ならばと価格交渉をしてみるが、いまいち下がらない。仕方ないので無視していると、程なくしてバスがやってきた。
いわゆるマイクロバスのようなもので、自分たちともう一組日本人が乗ってきた。
山道を進んでいくのだが、バスの運転手の運転が荒い荒い。
かなりヒヤヒヤしながら(といいつつも途中で寝てしまい友人に驚かれたが)
入場ゲートのようなところに到着。一旦バスを降り入場料(150NTD)を払い、再びバスへ。すると公園の駐車場のようなところに到着した。
バスを降りるとおばさんが話しかけてくる。恐らく宿の手配をしてくれる人だと思うが、予め予約して行ったのでパスする。
さすがに標高が高いだけあって肌寒い。
今晩泊まる宿へチェックインをして、登山鉄道の駅に向かう。
全線復旧していれば鉄道でここまで来れる
木の温かみがある駅舎
駅に来た目的は、明日の日の出列車のチケットを買うためだ。
この他にもいくつか路線があり、この後出発する神木線というのがあったので買ってみる。帰りの電車はなさそうだったが歩いて帰れそうな距離だったので乗ってみる。
運転席
最終電車(16時頃)間近だからだろうか、ガラガラだった。
列車は山間を進み、15分程で終点神木駅に到着。なんとも神秘的な場所に到着した。
これが神木なのだろうか。多くの人が写真撮影をしていた。
阿里山へ戻っていく電車。
帰りは歩いて戻るので、寄り道をしつつ宿の方へ戻っていく。
途中に大きくて派手な寺?みたいなものがあった。
木々に囲まれていて、マイナスイオンをたっぷり浴びることができた。
この辺り一帯が公園のようになっていて、散策路や池がありハイキングを楽しめる。
アップダウンが結構あるので歩きやすい靴をお勧めする。
結局1時間半くらい歩いて駅に戻ってきた。
肌寒くなってきたので、駅に併設されている食堂でラーメンを頼む。
あっさり目の味付けで美味しかった。
お店の人が親切で色々と話しかけてくれたので、追加でしゅうまいとお茶を注文。
どちらも美味しかった。知らなかったがこの辺りはお茶が有名らしい。
なんとも静かで居心地がよく、のんびりしていると夕暮れ時になっていた。
お茶を飲みながらのんびりと眺める。
のんびりとした時間が過ぎていく。
日も沈み、明日は日の出を見るために早起きなので、コンビニでカップ麺やら、つまみやらお酒を買い宿に戻る。
セブンイレブンのキャラクター?
台湾で一番高いところにあるコンビニらしい。2170メートル
気圧の影響で袋がパンパン
帰りのバスのチケットは当日にこのセブンイレブンで買える。
ホテルに戻りシャワーを浴びて晩酌。
社会人になり、特に遠くへ転勤してしまった友人とは年に1回会えるか分からない状況なのでこういった何気ない晩酌は楽しい。高校時代からの友人だが、やはり30歳を手前に色々と考えることが大人になったと思う。(当然だが)
翌朝に備え早めに就寝した。
コメントを残す