スリランカ旅行⑦〜山からビーチへ〜

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この日はおよそ6時間かけて、スリランカ南西のワッドゥワという町までの移動だ。チェックアウトまで時間があるので、ホテルの内外を散策してしみる。

夕食、朝食ともにビュッフェだったが、ホテルで食べた食事ではここが一番美味しかった。
ホテル内には紅茶工場として使われていた時の機械などがそのまま残されていた。珍しかったのはエレベーターで手動でドアを開閉するタイプだった。更には紅茶のバーがあった。

ホテルの周辺も散策してみる。

今回は夕食付きで予約してしまったため、列車でのディナーを楽しむことができなかったことが悔やまれる。外はスリランカとは思えないくらい冷んやりとしていて気持ちの良い朝だった。(長袖は必須かも)
スタッフも気さくで、雰囲気も良くまた来たいホテルだった。

チェックアウト後はヌワラエリヤの街を散策した。

ヌワラエリヤはタミル人が多いらしく、売っている食べ物や街並みが、他の都市と違うとドライバーが教えてくれた。

途中湖が見える食堂で昼食をとった。

目的地に向けて山道を進んでいると、紅茶工場(Mlesna Tea Castle)が現れた。

この日は満月の日(ポヤデー)ということで工場見学はできないが、売店はやっているということで覗いてみる。

お店の人に美味しい紅茶の入れ方などを教えてもらって実際にテイスティングをさせてもらった。日本で飲むのに近いのは左側の紅茶で、右にいくほど濃くなり苦味が増した。右のはミルクティー用に濃くしているようで、確かにミルクを入れたら美味しくなりそうだ。ここでお土産用に紅茶を大量に購入した。

TEA CASTLEというだけあってお城のような門

その後はひたすら山道を進む。

途中の売店でドライバーがバナナを買ってくれた。あまりイメージがなかったがスリランカはバナナが沢山穫れるようで、多種多様なバナナがあった。ドライバーはバナナ好きなのか、所々でバナナを買ってくれた。(自宅の畑で栽培したバナナもくれた)
ちなみにスリランカ人は車の運転が激しく遅い車があるとどんどん抜いていく。特にバスはクラクションをガンガン鳴らしてどんどん抜かしていく。道路は割と整備されていたが、工事中のところも多く、結構上下左右に揺られることもあるので酔いやすい人は酔い止めが必須だと思う。
自分は全く乗り物酔いをしないので、終始車窓からの景色を楽しんでいた。観光地も楽しいが、現地の人の日常生活を垣間見ることがとても興味深かった。
予定どおり6時間ほどでワッドゥワに到着。今日からTaprobana Wadduwaというホテルに3泊する予定だ。

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