今回は私事ですが、ファイナンシャルプランナー(FP)になる経緯について書きたいと思います。
自己紹介
簡単な自己紹介は下記リンクよりご覧ください。
なぜファインナンシャルプランナーなのか
「お金に縛られない生活がしたい」
その想いが発展して、世の中の人がお金のことを知り、お金と正しく付き合うことで自己実現をする手助けがしたいと思い、FPを目指すことにしました。
世の中には、知っているか知らないかの差だけで簡単に数十万円、場合によっては数百万円を得たり、失ったりします。そして知らない人を騙す人や会社も多く存在します。
FPの勉強をし始めたのは、新卒で入った会社に勤め始めて2、3年目の頃でした。
ただその頃は漠然と資格を取ることだけを考えていました。
その後、資格は取ったもの、特にFPとして活動することはなく、お金のことについて考えることもあまりありませんでした。
転機はパワハラを受けて、体調を崩してしまい休職していた期間でした。
お金に縛られていることを実感する
パワハラを受けて体調を崩す前までは、日々のことで精一杯であまり将来のことを考える余裕もありませんでした。
しかし休職したことで一度立ち止まることができ、将来のことを考えるようになりました。
転職することを前提には考えていましたが、大したスキルも経験もないため、給与が下がることはほぼ確実でした。当時は割と良いお給料を貰っていたため、パワハラ社員がいる会社に戻るか、給与が下がってでも転職するか悩んでしまいました。
良い給料のために、パワハラをするような人がいる会社に戻ろうと少しでも考えてしまったことが、すごく衝撃的だったことを覚えています。
お金というバリアがあるがために、正常な判断ができなくなるところでした。
その時、自分は完全にお金に縛られていると感じました。
ちなみにそのパワハラ社員は、不倫はするわ、セクハラもするわでとんでもない人でした。しかし上に取り入るのがうまく、出世をしていました。
会社はそう言うところなのかと失望したのもこの時でした。
給料のために、嫌な仕事、会社に縛られたくない
なんとか転職はできましたが、やはり年収は減り、およそ2/3になりました。
ただ、人間関係のストレスはだいぶ無くなり、体調も回復していきました。
そこから、少なくなった給料の中で、うまくやりくりしていくために、FPの資格を取る際に勉強した内容を復習したり、実際にFPとして活躍されている方の話を聞きにいくようになりました。
そしてFPとして活動するために、まずは自分の家計の見直しを始めました。
固定費を削るなどして、一定の効果はありました。しかし限られた収入の中では、その効果も限定されてしまいます。
そこで、収入を増やす方法を考えました。
手っ取り早いのは、給料の良い会社、業界への転職だと思います。しかし私には、スキルや、会社で生き残る力がないと感じていました。そしてそれらを向上させようという気概もありませんでした。
それに出世のために、上司の機嫌を窺ったり、自分のポリシーに反する仕事をするのでは本末転倒だと思いました。
お金の悩みから解放されることは難しい
世の中お金じゃないという考えがありますが、私はお金があってこその世の中であり、人生であると思っています。
結局、お金に縛られない生活は難しいのかもしれません。ただ、その縛られ方にも強弱があり、縛られていても幸福度を最大限にする手助けがしたいと思っています。
そいった考えを持っているからこそ、FPとして活動をしていくことを決めました。
まだまだ、FPとしては駆け出しで、本業もあるため、日々勉強です。しかし人一倍勉強し、色々と実践もしてきたと思っています。
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